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	<title>ユーザー車検 | 整備士サボカジのブログ</title>
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	<description>自動車整備士サボカジのブログ</description>
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	<title>ユーザー車検 | 整備士サボカジのブログ</title>
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		<title>ユーザー車検は無駄に厳しい！エンジン警告灯で不合格の場合の対処法</title>
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		<dc:creator><![CDATA[サボカジ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 01 Jun 2019 09:46:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンジン警告灯]]></category>
		<category><![CDATA[車検について]]></category>
		<category><![CDATA[ユーザー車検]]></category>
		<category><![CDATA[不合格]]></category>
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					<description><![CDATA[すでにご存じの方も多いと思いますが、 ユーザー車検ではエンジン警告灯やその他の警告灯が点灯したり点滅していると ユーザー車検を断られてしまうことがあります。 「え？そうなの？そのまま合格になったけど・・？」という声もあり [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>すでにご存じの方も多いと思いますが、</p>
<p>ユーザー車検ではエンジン警告灯やその他の警告灯が点灯したり点滅していると</p>
<p>ユーザー車検を断られてしまうことがあります。</p>
<p>「え？そうなの？そのまま合格になったけど・・？」という声もありますが、</p>
<p>実際はどういうことなのでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span id="more-491"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">ユーザー車検は一般ユーザーに厳しい流れに</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">そもそもユーザー車検は自己責任ですること</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">その他の警告灯は不合格で決定している</a></li></ol></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">ユーザー車検ではエンジン警告灯が点くと判断できなくなる</a><ol><li><a href="#toc5" tabindex="0">警告灯が点いてもすぐに合格できる状態になるケースもある</a></li></ol></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">ユーザー車検で不合格の場合も整備工場では合格する</a><ol><li><a href="#toc7" tabindex="0">実際に支局に確認してみたところ・・・</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">ユーザー車検は一般ユーザーに厳しい流れに</span></h2>
<p>2017年2月より、運転席のメーターなどに配置されているエンジン警告灯が点灯している時点でユーザー車検では審査をお断りしてきます。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" fetchpriority="high" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-495" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2019/06/637a1d80f1b15b71dbd80bba9abc0ee2.png?resize=552%2C800&#038;ssl=1" alt="警告灯点灯は審査を行わない" width="552" height="800" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2019/06/637a1d80f1b15b71dbd80bba9abc0ee2.png?w=552&amp;ssl=1 552w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2019/06/637a1d80f1b15b71dbd80bba9abc0ee2.png?resize=207%2C300&amp;ssl=1 207w" sizes="(max-width: 552px) 100vw, 552px" /></p>
<p>そのためユーザー車検では、エンジン警告灯が点灯したままの状態では、「車検に合格しない」のではなく、「それ以降の審査を断る」ということなのです。</p>
<p>では、それ以前はどうだったのかというと、結構あいまいな判断をしていて「前回のユーザー車検でも点いてたよ」などと言えば合格になったケースもあります。</p>
<p>それを「これからは一切審査しない」というスタンスにすることで、口うるさいユーザーとの議論を門前払いにしてしまうことになっています。</p>
<h3><span id="toc2">そもそもユーザー車検は自己責任ですること</span></h3>
<p>ユーザー車検は使用者の責任で車を検査に持ってくるという側面があります。その責任の中には、車の状態を保安基準に達していることも含まれています。</p>
<p>つまり、警告灯が点灯している時点で「ユーザー車検に出してる場合じゃないでしょ？」というスタンスですね。</p>
<p>車の構造や制御が複雑になってくると、検査官でも保安基準に合格しているのかが判断できない場合も多々あります。</p>
<h3><span id="toc3">その他の警告灯は不合格で決定している</span></h3>
<p>上記のようにエンジンの形をした警告灯、通称「エンジンチェックランプ」が点灯している場合は審査をお断りするように変わりました。</p>
<p>ですが他の警告灯に関してはそもそも合格しないことになっています。</p>
<p>↓これらの五つの警告灯が点灯しているとユーザー車検は審査お断りとなりますが、</p>
<p><img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="alignnone wp-image-492 size-full" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2019/06/1a097203058fc9aabf4fef6e0df7a08e.png?resize=500%2C179&#038;ssl=1" alt="検査に合格しない警告灯五つ" width="500" height="179" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2019/06/1a097203058fc9aabf4fef6e0df7a08e.png?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2019/06/1a097203058fc9aabf4fef6e0df7a08e.png?resize=300%2C107&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></p>
<p>例えばABSの警告灯とかエアバックの警告灯とかシートベルトの警告灯とかですね。</p>
<p>これが点灯している時点で「修理してきてください。」となるわけです。</p>
<p>ABSの警告灯が点灯している状態では、緊急のブレーキを踏んだ時もABSが作動することはありません。</p>
<p>つまりABSの装着されているのに作動しないから検査に合格しないという理由です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc4">ユーザー車検ではエンジン警告灯が点くと判断できなくなる</span></h2>
<p><strong>陸運支局や軽自動車協会の検査官は「検査」はできても「車の診断」はできません。</strong></p>
<p>そのため、エンジンの警告灯が点灯していた場合、それがどういう理由で点灯しているのかを見つけることが出来ないのです。</p>
<p>そのため、保安基準を満たしている状態なのかの判断ができなくなるのです。</p>
<h3><span id="toc5">警告灯が点いてもすぐに合格できる状態になるケースもある</span></h3>
<p>例えば、エンジンの警告灯が点灯している理由が</p>
<p>「カム角センサーの異常を二回検出した」</p>
<p>という理由だとします。</p>
<p>じつはですね、このパターン多いんですよ。</p>
<p>ECU（メインコンピューター）は、車の制御に関するセンサーなどの異常を記憶する働きをするのですが、ほんの一瞬のバグのような状態でもECUは異常を記憶しています。</p>
<p>すぐに正常な状態になると記憶だけはしていますが、エンジン警告灯は消えます。</p>
<p>ところが、同じセンサーの異常をもう一度拾ってしまうと、エンジン警告灯は消えなくなります。不具合が解消されていても消えなくなるのです。</p>
<p>この状態ではユーザー車検に持ち込めば「審査お断り」となってしまうのですが、過去の不具合を記憶している状態なので、保安基準には何ら問題ないのです。</p>
<p>ただ、ユーザー車検では、外部診断機（オフボードテスター）などで診断はしませんし、検査官もこれらの知識も整備士ほどはないかもしれません。</p>
<p>そのため、警告灯が点灯している時点で保安基準に満たされた状態なのかの判断ができないということなのです。</p>
<p>この場合だと、<strong>ディーラーや整備工場で外部診断機に接続してもらって「履歴を消去する」という操作をすれば簡単にエンジン警告灯を消すことができます。</strong></p>
<p>そもそも過去の不具合を記憶しているだけの状態なので車検にはなんの問題もなく合格する状態だったといえます。</p>
<h2><span id="toc6">ユーザー車検で不合格の場合も整備工場では合格する</span></h2>
<p>上記のような、エンジン警告灯が点灯していても、保安基準には合格するというケースは他にもあります。</p>
<p>たとえば、よくあるエンジン警告灯の点灯する理由として「O2センサーのヒーターの断線」のパターンです。</p>
<p>これは本当に多くて、O2センサーの内部にある、ヒーターが焼け切れただけで「O2センサー異常」としてエンジン警告灯が点灯することがあります。</p>
<p>この場合は、O2センサーそのものが壊れているわけではなく、ただたんにヒーターが作動しないからセンサーの暖気が少し遅くなるだけの状態なのです。</p>
<p>そのため、排気ガスのテストでプローブを入れて検査しても、なんの問題もなくクリアできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc7">実際に支局に確認してみたところ・・・</span></h3>
<p><span class="bold">「エンジン警告灯が点灯したら、いかなる理由でも保安基準を満たさなくなるのですか？」</span></p>
<p>という電話での問い合わせを運輸支局の整備課にしたところ、</p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong><span class="marker">「警告灯の点灯している原因を診断し、保安基準を満たしていれば問題ない」</span></strong></span></p>
<p>との回答でした。</p>
<p>つまり、整備士と検査員が診断し、保安基準を満たしているのかを検証できていれば車検には合格にしていいよ、ということになります。</p>
<p>「エンジン警告灯が点くと不合格」</p>
<p>ではなく、</p>
<p>「エンジン警告灯の原因を突き止めてから判断する」</p>
<p>ということなのです。</p>
<p>保安基準とは、ざっくりと言いますと</p>
<p>周りの交通の妨げにならない</p>
<p>環境性能を満たしている</p>
<p>運転手や同乗者への安全対策の基準を満たしている</p>
<p>などを細かく決めている基準なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>それ節約ですか？ユーザー車検のメリットとデメリットと安全性とは</title>
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		<dc:creator><![CDATA[サボカジ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 31 May 2019 13:11:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[車検について]]></category>
		<category><![CDATA[ユーザー車検]]></category>
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					<description><![CDATA[「今回はユーザー車検で終わらせたら車検費用は安くすんだよ」 と自慢そうにおっしゃる方もけっこうおられますが、 それ、本当に「安くすんだ」と言えるでしょうか？ 自動車保険にお金をかけるように、検査にもコストをかけるべきでは [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「今回はユーザー車検で終わらせたら車検費用は安くすんだよ」</p>
<p>と自慢そうにおっしゃる方もけっこうおられますが、</p>
<p>それ、本当に「安くすんだ」と言えるでしょうか？</p>
<p>自動車保険にお金をかけるように、検査にもコストをかけるべきではないでしょうか。</p>
<p>今回は安く済むけど高くつくかもしれない</p>
<p>ユーザー車検のメリットやデメリットについてお話していきます。</p>
<p><span id="more-472"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-4" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-4">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">ユーザー車検のメリットは安いだけ？</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">ユーザー車検はゆるい？</a></li></ol></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ユーザー車検のデメリットは整備不足だけではない</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">ディーラー車検で保証期間が切れていたのに保証されるケース</a></li></ol></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">ユーザー車検の安全性は最低レベル</a><ol><li><a href="#toc6" tabindex="0">検査官の業務はオーバーワーク？</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">ユーザー車検のメリットは安いだけ？</span></h2>
<p>ユーザー車検はその車の使用者が自ら陸運支局や軽自動車協会の検査ラインに車を持ち込む検査です。</p>
<p>もちろんそのメリットは民間車検場やディーラーなどに払う車検の工賃を節約できることです。</p>
<p>他にもメリットはなくもありませんが、基本的には大幅に車検にかかる費用を抑えることができることに尽きます。</p>
<p>確かにこの金額は大きく、</p>
<p>ディーラーへ車検を依頼すると、それだけで基本工賃、検査ライン使用料、など、「人が動いたから」という理由で様々な手数料を支払うことになります。</p>
<p>ユーザー車検ではそれらを全部カットできるわけですから、小型車クラスでもそれだけで三万円以上は節約できます。</p>
<p>ですが、メリットはそれくらいで、プロの手を借りずに車検をすることの面倒な手続きや、整備が不十分となってしまうことのデメリットも非常に大きいです。</p>
<h3><span id="toc2">ユーザー車検はゆるい？</span></h3>
<p>たとえば、ブレーキの検査では、検査ラインで制動力の測定をしていきますが、その瞬間だけブレーキがしっかりと作動すればいいだけです。</p>
<p>たとえば、ブレーキパッドが消耗していてほとんどない状態でもユーザー車検なら普通に合格できます。</p>
<p>もしもその翌日にブレーキパッドが完全に無くなって車がスピンしても不思議ではないかもしれません。</p>
<p>当然、検査をした陸運支局や軽自動車協会の検査官にはなんの責任も生じません。</p>
<p>「検査した時は正常だった」という記録が残っていますから。</p>
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<h2><span id="toc3">ユーザー車検のデメリットは整備不足だけではない</span></h2>
<p>整備をせずに車を持ち込んでもユーザー車検なら合格することもよくあります。</p>
<p>とくに新車から初めての車だと、走行距離も少ないうえに車が新しいので経年劣化もありません。</p>
<p>「状態がいいからユーザー車検を利用するんだ」とおっしゃる方も確かにおられます。</p>
<p>ですが、たとえば、新車から三年の車だと、メーカーの特別保証の期限も残っていますし、保証として無償で修理をしてくれていることもあります。</p>
<p>つまり<span class="marker">ユーザー車検だと、ディーラーとの付き合いがなくなってしまうことで、当然に受けられるはずの保証などを見逃してしまう可能性もある</span>のです。</p>
<p>僕自身も、ディーラーの整備士ではありませんが、車検で入庫した車に保証を受けられそうな不具合を見つけた場合はユーザーさんに、</p>
<p>「一度ディーラーさんに相談に行かれたら？」とアドバイスをしたり、場合によっては懇意にしているディーラーさんを紹介してあげることもあります。</p>
<h3><span id="toc4">ディーラー車検で保証期間が切れていたのに保証されるケース</span></h3>
<p>車に対するメーカーの保証は、一般保証と特別保証に分かれます。</p>
<p>とくに特別保証はエンジン本体や、ミッションなど、高額な修理になる重要な部分です。</p>
<p>これは、通常は五年または十万キロのどちらか早いほうの範囲で保証されるのですが、ディーラーに車検を依頼したときに、保証期間が少しだけオーバーしているケースでも保証として適用されるケースもわりとあります。</p>
<p>これは車だけではありませんが、メーカーとしてクレーム対応などをするとき、本来の保証期間を少し過ぎていても</p>
<p>「今回は特別に」と前置きしたうえで保証修理として処理してくれるケースがあります。</p>
<p>電化製品、携帯電話、住宅設備などなど。</p>
<p>結局はメーカーも企業として利益を出さないといけませんが、顧客離れを防ぎたい一面もありますし、イメージを守りたいというのもあります。</p>
<p>わずか数日の保証期間が切れているからと言って「規則は規則です」などとやってしまえば、そのユーザーは「こんな会社の商品、二度と買うか！」となってしまいます。</p>
<p>車も同じことで、まだ保証期間が残っているような新しい時期こそ、ディーラーとの付き合いをうまくやっておくことも大事なのではないでしょうか。</p>
<p>それぞれの店舗で店長や工場長が個人的な采配で「今回は大目に見よう」と判断するケースもあるのです。</p>
<h2><span id="toc5">ユーザー車検の安全性は最低レベル</span></h2>
<p>ユーザー車検を知るうえで理解しておいていただきたいのは、車検は「整備」ではなく「検査」であるということです。</p>
<p>これはディーラーも町の整備工場でも全く同じことで、</p>
<p>「陸運支局や軽自動車協会の検査ライン」</p>
<p>「ディーラーの場内にある検査ライン」</p>
<p>「ディーラー以外の指定工場の中の検査ライン」</p>
<p>上記の検査ラインの部分こそが車検ですることの共通の「検査」なのです。</p>
<p>この検査は「道路を安全に走行する最低限度の性能や機能を有しているか」を確認しているだけなのです。</p>
<p>いつ壊れるのかという部分は関係なくて、「今は大丈夫か」という部分の確認ということで</p>
<p><span class="marker">車検直後の状態に対しても検査官は一切の責任を負わない</span>ということも覚えておきましょう。</p>
<h3><span id="toc6">検査官の業務はオーバーワーク？</span></h3>
<p>国の出先機関である陸運支局や軽自動車協会では、毎日ものすごい数の車両の検査をしています。</p>
<p>ユーザー車検に持ち込んだことのある方なら経験しているかもしれませんが、まるで流れ作業のように車の検査が行われていて、</p>
<p>検査官もユーザー車検の車が入ってくるとちょっとムスッとすることもあります。</p>
<p>「やれやれ、素人が来たよ」といった感じで露骨に嫌な顔をする検査官もいました。</p>
<p>ですが、彼らの業務を見ていて思うのは「そりゃ、イライラするかもな」と、同じ資格をもつ自動車検査員として同情したくなることもあります。</p>
<p>そんな彼らの精神状態で、正確無比な検査ができるでしょうか？</p>
<p>実際に、マフラーから排気漏れしているのに合格したとか、ジョイントブーツが避けてても何も言われなかったとか、そんなことはしょっちゅうあります。</p>
<p>「見逃した」なのか「見落とした」なのかその両方もあるのかは彼らの立場ではないので何とも言えません。</p>
<p>ここでこの記事をお読みのあなたにお聞きします。</p>
<p><strong>安全に関わる重要な部分のチェックを丁寧にしてほしいですか？それとも、とにかく車検に合格させて欲しいですか？</strong></p>
<p>同じくらいのスキルや経験を持った検査官がいたとして、</p>
<p>一時間に二十台の車の検査をする場合と、</p>
<p>一日に二台の検査をする場合、</p>
<p>どちらがしっかりと検査できますか？</p>
<p>答えは言うまでもありませんよね。</p>
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