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	<title>自動車の未来 | 整備士サボカジのブログ</title>
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	<description>自動車整備士サボカジのブログ</description>
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	<title>自動車の未来 | 整備士サボカジのブログ</title>
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		<title>CASEとは？自動車業界を変える100年に一度の変革期と今後を考える</title>
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		<dc:creator><![CDATA[サボカジ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 14 Feb 2022 13:19:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[自動車の未来]]></category>
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					<description><![CDATA[自動車の未来を語るうえで登場する「CASE」という言葉。 CASEとはどんな意味で、今後の自動車業界にどんな影響があるのでしょうか。 また、CASEが100年に一度の変革期をもたらしていると言われる理由とは？ 今、自動車 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>自動車の未来を語るうえで登場する「CASE」という言葉。</p>
<p>CASEとはどんな意味で、今後の自動車業界にどんな影響があるのでしょうか。</p>
<p>また、CASEが100年に一度の変革期をもたらしていると言われる理由とは？</p>
<p>今、自動車整備士の間では、まことしやかにこんなことが言われています。</p>
<p>「パソコン使いこなせないヤツは整備士やってけないかも・・・。」</p>
<p>「いずれオレたちの仕事、なくなるんじゃね？」</p>
<p>僕自身、自動車整備士を20年以上やってきて、</p>
<p>新しい車に触れるたびに、いろんな技術革新や時代の変化を肌で感じてきました。</p>
<p><a href="https://kuruma-lifehack.com/mobility_as_a_service/" target="_blank">前回のMaaSに関する記事</a>に続いて今回も近未来の自動車について考えていきます。</p>
<p>・CASEとは？わかりやすく説明</p>
<p>・CASEは自動車業界にどう影響するのか</p>
<p>・CASEが100年に一度の変革期をもたらすのか</p>
<p>こんな内容で進めていきます。</p>
<p><span id="more-4144"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">CASEとは？わかりやすく説明すると・・</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">①Connected|車に相互通信機能をもたせる意味</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">②Autonomous|自動運転が大変革をもたらす</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">③Shared &amp; Services|カーシェアが普及する意味とは</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">④Electric|車の電動化で解決できること</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">CASEはこれからの車に求められる要素</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">CASEが自動車業界にもたらすこと</a><ol><li><a href="#toc8" tabindex="0">CASEがすすめば自動車部品も少なくなる</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">とはいえ、車検制度はなくならない</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">交通事故は激減、板金修理工場は淘汰される</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">車の買い替えサイクルも変わってくる</a></li></ol></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">CASEはホントに100年に一度の変革期なのか</a><ol><li><a href="#toc13" tabindex="0">自動運転の進化が大きな鍵</a></li><li><a href="#toc14" tabindex="0">最後に・・</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">CASEとは？わかりやすく説明すると・・</span></h2>
<p><img data-recalc-dims="1" fetchpriority="high" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-4152" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/8bcfa3d7a377200d5f0df88108a21cbe.jpg?resize=640%2C260&#038;ssl=1" alt="車の未来" width="640" height="260" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/8bcfa3d7a377200d5f0df88108a21cbe.jpg?w=640&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/8bcfa3d7a377200d5f0df88108a21cbe.jpg?resize=300%2C122&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
まず、CASEはそのまま「けーす」と読みます。</p>
<p>Connected（コネクテッド）<br />
Autonomous（自動運転）<br />
Shared &amp; Services（カーシェアリングとサービス）<br />
Electric（電動化）</p>
<p>の頭文字をつなげたものです。</p>
<p>これらの意味をそのままつないで言葉にしてしまうと、</p>
<p>『ネット接続された自動運転で走行できる電気自動車をみんなで共用する』</p>
<p>ということになります。</p>
<p>それでは具体的にそれぞれの要素について詳しく説明していきます。</p>
<h3><span id="toc2">①Connected|車に相互通信機能をもたせる意味</span></h3>
<p>CASEの「C」はコネクテッドのCですが、インターネットと常に繋がったままの通信機能を備えている車を表しています。</p>
<p>これまでの車に備わった通信機能といえば、カーナビがGPS信号を利用して自車の位置を把握したり、FM多重放送のVICSやビーコンが一般的です。</p>
<p>これらは情報を受け取るだけで、相互通信とは言えませんし、広義で言えばラジオ放送の受信と変わりません。</p>
<h4>ICTを可能にする「走るスマホ」を目指す</h4>
<p>それに対して、CASEで語られるコネクテッドカーとは、情報を受け取ったり送信したりする「相互通信」を常に行っていることを意味しています。</p>
<p>「IT」をより進化させたものが「ICT」とされていて、IT(インターネット・テクノロジー)なら情報を受け取るだけで、ICT(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)は個々が情報のやり取りをすることを表しています。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-25 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2021/10/face-2-1.jpg?resize=366%2C338&#038;ssl=1" alt="サボカジ" width="366" height="338" /></figure>
<div class="speech-name">サボカジ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>まるで車がスマホになったような感じで、SNSでリアルタイムでやり取りするようなことが車でもできるようなイメージでしょうか。</p>
</div>
</div>
<h4>渋滞情報や交通事故、盗難に対する素早い対応が可能</h4>
<p>たとえば、局所的に渋滞しているエリアを走行していた場合、自車の情報をその周辺を走行している車たちに知らせることができれば、リアルタイムでの渋滞を回避するルートを探すことができます。</p>
<p>また、車の運転状況を制御できる運転手(？)が急病などで意識を失ったり居眠りをしていることを車内に設置されたセンサーが感知したとします。</p>
<p>その場合、重大な事故の原因になると車にインストールされているAIが判断した場合、外部に通報したり、路肩に車を停止させるような処置を素早くすることができます。</p>
<p>さらに、車が盗難にあった場合、遠隔操作で車のエンジンやシステムを停止させてしまったり、自車の位置を送信することもできます。</p>
<p>これなら、レッカー車などで強引に車を運んでいかれてしまった場合でも、車を海外に転売されてしまうまえに見つけ出せる可能性も高くなります。</p>
<p>これらは、様々な情報を管理し、迅速かつ適切に必要とすしている別の車に配信することで、高いレベルで渋滞緩和や人命救助を可能にすることでしょう。</p>
<h4>5Gが通信精度を高める</h4>
<p>2022年現在でも、スマートフォンの通信システムは「４G」から「５G」へと移行が進んできて、５Gの通信速度は４Gの10倍、遅延は1/10と言われています。</p>
<p>通信技術の高速化はコネクテッドカーとしての相互通信の速度も大きく向上し、より高い次元でのサービスや危機管理を可能にします。</p>
<p>また、自動運転の精度を飛躍的に向上させるうえでも重要で、AIに「予測する運転」をさせるうえでも重要になってきます。</p>
<p>たとえば、ベテランのドライバーでも判断が難しいような複雑な交差点での往来でも、交差点そのものが行き交う車の動きを総合的に制御すれば自動運転でも交通事故をなくすことができるかもしれません。</p>
<p>そのためには、高速通信をつかって、それぞれの車に搭載されている自動運転機能のAI同士の総合的に調和させる仕組みが必要です。</p>
<p>コネクテッドカーとしての完成度の高さには通信速度や高速通信が可能なエリアの拡大も重要になってきそうです。</p>
<h4>ビッグデータの活用でMaaSに組み込まれる？</h4>
<p>別の記事でお話しましたが、MaaS（モビリティ・アズ・ア・サービス）という概念が、様々な乗り物を効率よく乗り換えていく時代になっていきます。</p>
<p>そのときに、自動車も「様々な乗り物」の中に含まれ、利用者の利便性や環境に配慮するための一つの交通手段に組み込まれ、部分的な利用をされていくでしょう。</p>
<p>その際に、ユーザーの移動手段を最適化するためには、さまざまな分野で収集されたデータをもとに、CASE化された車にもユーザーの情報のやり取りが行われるかもしれません。</p>
<h4>クラウド・コンピューティング</h4>
<p>ビッグデータを蓄積しても、それをスピーディに活用できなければ意味がありません。</p>
<p>そのためには、ネット上にアップロードされたビッグデータをすぐさまフィードバックさせ、その運用するための仕組みを構築するにはやはりクラウド上に蓄積させるほうが効率的です。</p>
<p>「ビッグデータ」「クラウドコンピューティング」「高速通信」などなど、まるでスマートフォンの話をしているようなワードがコネクテッドカーにも登場してきます。</p>
<h3><span id="toc3">②Autonomous|自動運転が大変革をもたらす</span></h3>
<p><img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-4131" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/22a3d84c65f0f20a5720687ebd1a0395.jpg?resize=640%2C427&#038;ssl=1" alt="自動運転で読書" width="640" height="427" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/22a3d84c65f0f20a5720687ebd1a0395.jpg?w=640&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/22a3d84c65f0f20a5720687ebd1a0395.jpg?resize=300%2C200&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<h4>自動運転にもレベルがある</h4>
<p>自動運転といいつつ、運転操作の殆どを人が主体でやっている場合は、消極的な操作のごく一部だけを担うくらいのレベルです。</p>
<p>運転支援システムとして一般的になりつつあるのが衝突回避のためのブレーキを自動で行ってくれるものです。</p>
<p>ただし、ブレーキ操作のみやオートクルーズのようなアクセル操作のみなどは運転支援にカテゴライズされ、自動運転とはなりません。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 67.7243%;">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 12.1842%;">LEVEL 0</td>
<td style="width: 25.6315%;">運転自動化なし</td>
<td style="width: 29.9104%;"></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 12.1842%;">LEVEL 1</td>
<td style="width: 25.6315%;">運転者支援</td>
<td style="width: 29.9104%;"></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 12.1842%;">LEVEL 2</td>
<td style="width: 25.6315%;">部分的運転自動化</td>
<td style="width: 29.9104%;">ハンズオフ</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 12.1842%;">LEVEL 3</td>
<td style="width: 25.6315%;">条件付き運転自動化</td>
<td style="width: 29.9104%;">アイズオフ</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 12.1842%;">LEVEL 4</td>
<td style="width: 25.6315%;">高度運転自動化</td>
<td style="width: 29.9104%;">短時間のブレインオフ</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 12.1842%;">LEVEL 5</td>
<td style="width: 25.6315%;">完全運転自動化</td>
<td style="width: 29.9104%;">完全ブレインオフ</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>ここで自動運転とされるのは「LEVEL 3」以上の機能を備えたものを指し、運転の制御を「人」ではなく「システム」が主体になって車を走行させています。</p>
<p>すでに運転支援システムは一部の高級車では複数の機能が装備されていて、コンパクトカーや軽自動車にも部分的に採用され始めています。</p>
<p>最近、ダイハツのタントの駐車支援システムを実際に試したことがありましたが、白線のマスをうまく認識せず、ちょっと微妙な位置になりました。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-25 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2021/10/face-2-1.jpg?resize=366%2C338&#038;ssl=1" alt="サボカジ" width="366" height="338" /></figure>
<div class="speech-name">サボカジ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>とはいえ、軽自動車に実装させたことに意味があるなと思いました。</p>
<p>より多くのユーザーが使うことで多くのデータを取ることができますしね。</p>
</div>
</div>
<h4>エーミング作業が板金や車検制度に組み込まれる</h4>
<p>すでに起きている問題ですが、衝突回避支援システムが搭載された車のバンパーやフロントガラスを交換すると、エーミング作業という、システムとのセットアップが必要になっています。</p>
<p>たとえば、最近あったことですが、ミライースのフロントバンパーを交換した際に、バンパーに付いている衝突回避のためのカメラも交換することになり、板金修理のあとでダイハツディーラーに車を持ち込む必要がありました。</p>
<p>センサーやカメラを新しく交換したり脱着した際にはセンサーの補正ズレを修正しておく必要があります。</p>
<p>これをやっておかないと、ダイハツの衝突回避支援システムの「スマートアシスト」が正常に作動しなくなるからです。</p>
<p>また2024年からは、運転支援システムでのエーミング(機能調整)作業を実施しないと車検に合格できないことになっています。</p>
<p>製作年月日によって対象とする車両は違いますが、自動運転化がすすむにつれ、車検制度での検査項目も大きく変わっていくことでしょう。</p>
<h3><span id="toc4">③Shared &amp; Services|カーシェアが普及する意味とは</span></h3>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-4154" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/eef85992e1146ef0e93829d3e1e85369.jpg?resize=640%2C425&#038;ssl=1" alt="カーシェアリング" width="640" height="425" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/eef85992e1146ef0e93829d3e1e85369.jpg?w=640&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/eef85992e1146ef0e93829d3e1e85369.jpg?resize=300%2C199&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<h4>土地の有効活用ができる</h4>
<p>マイカーを所有していると、どうしても車の保管場所が必要になり、月極の駐車場を借りるケースも多いです。</p>
<p>これまで駐車場だった土地を別の用途で利用することができれば、より多くの人に役立つ設備や店舗に転換することができます。</p>
<p>また、カーシェアの起点となる場所も、多少地代は高くても交通の便のいい立地に車を置くことができればカーシェアの頻度もあがります。</p>
<h4>マイカーが減ると渋滞も緩和される</h4>
<p>カーシェアを利用するユーザーは、なにかしら明確な目的があって車を借ります。</p>
<p>計画的に車を使おうと考えることは、マイカーのような手軽さはなくなるものの、そのぶん車の使用頻度も下がり、結果的には渋滞も緩和されていきます。</p>
<p>また、使用用途に応じて借りる車のサイズもそのつど選ぶことができるため、コンパクトで取り回しのいい車がカーシェアで利用されることも増えます。</p>
<p>これも渋滞を和らげる遠因となるのではないでしょうか。</p>
<h4>整備不良車をなくすことができる</h4>
<p>複数で車を所有したり、一定時間だけ車を借りるような場合、タイヤのすり減り具合やブレーキなどの定期的なメンテナンスも一元管理されていきます。</p>
<p>専門の管理業者が計画的に車の状態を把握し、適切なタイミングで保守点検をする仕組みができれば整備不良による事故などもなくすことができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="speech-wrap sb-id-20 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2021/10/face-6.jpg?resize=368%2C340&#038;ssl=1" alt="サボカジ@整備士" width="368" height="340" /></figure>
<div class="speech-name">サボカジ@整備士</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>自動車整備士をしていて感じるのは、</p>
<p>車のメンテナンスに対する意識がユーザーさんによって大きく違うということ。<br />
車検がなければなんのメンテナンスもしない方も中にはいます。</p>
</div>
</div>
<h3><span id="toc5">④Electric|車の電動化で解決できること</span></h3>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-4147" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/4428918_s.jpg?resize=640%2C427&#038;ssl=1" alt="電気自動車へのシフト" width="640" height="427" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/4428918_s.jpg?w=640&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/4428918_s.jpg?resize=300%2C200&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<h4>環境に優しい社会の実現</h4>
<p>エンジンを搭載する自動車からは、二酸化炭素(CO2)や炭化水素(HC)が排出されています。これらのガスは光化学スモッグの原因や温室効果ガスであることが知られています。</p>
<p>電気だけで動く車(EV)なら、車の製造工程で発生する場合を除き、これらの有害なガスが排出されることはありませんし、エンジン車よりも静粛性に優れ、騒音問題にも大きく影響を与えます。</p>
<h4>災害時などで非常用の電源にできる</h4>
<p>すでにプラグインハイブリッド車などで実用化されていますが、車に搭載されているバッテリーを住居で使用する電源にすることができます。</p>
<p>そのため、停電や災害時での電源にすることができるため、ライフラインが復旧するまでの災害初期の段階でも暖房や照明、携帯電話やパソコンの充電にも使用できます。</p>
<p>また、ソーラー発電との相性もよく、ガソリンよりもランニングコストを下げることができます。</p>
<h4>ガソリン車よりもランニングコストが低い</h4>
<p>同じだけの距離を走行するための燃料費と電気料金を比較すると半額以下のコストで済み、電気自動車の車体本体価格を抑えることができれば経済的なメリットがあります。</p>
<p>とはいえ、今のところは車体本体の価格もかなり高く、補助金を利用しても手軽に購入するにはハードルが高いことも確かです。</p>
<p>また、バッテリーの寿命が短いと高額なバッテリー交換の費用が必要になり、大量生産によるコストカットが課題です。</p>
<h3><span id="toc6">CASEはこれからの車に求められる要素</span></h3>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-2460" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2020/03/e9e3f2b1ef1d8cea70ab56d1cb5c821f.png?resize=640%2C427&#038;ssl=1" alt="車間距離　安全装備" width="640" height="427" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2020/03/e9e3f2b1ef1d8cea70ab56d1cb5c821f.png?w=640&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2020/03/e9e3f2b1ef1d8cea70ab56d1cb5c821f.png?resize=300%2C200&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<h4>車がMaaSに組み込まれる必要性</h4>
<p>鉄道、バス、タクシー、シェアサイクルなど、様々な乗り物がインターネットに接続されることで、効率よく移動するための最適解をリアルタイムで見つけることができます。</p>
<p>その仕組のなかに自動車が組み込まれるためには、ネット接続され、自動運転技術により無人で走行できるような車が必要になってきます。</p>
<h4>少子高齢化への解決策にもなりうる</h4>
<p>ドライバーが高齢化することで自動車の運転に必要な「認知」「判断」「操作」に必要な身体能力にも支障をきたすこともあります。</p>
<p>これら、運転に欠かせない要素を車の自動化や通信機能でカバーすることができれば、事故そのものの抑制や軽減が可能になります。</p>
<p>『人生100年』などと言われている時代では、「動けるうちは働きたいし、働かないと食べていけない」という事情から、車の運転に関わる年齢にも変化があるかもしれません。</p>
<p>また、地方では「買い物難民」という言葉があるように、車がないと生活必需品を買いにいくことも難しい地域もあり、高度な自動運転が実現すればこれらの問題は解決できます。</p>
<h2><span id="toc7">CASEが自動車業界にもたらすこと</span></h2>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-617" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2019/06/3271514f1b6940377fa7dd5d25756185_s.jpg?resize=640%2C427&#038;ssl=1" alt="EV　充電看板" width="640" height="427" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2019/06/3271514f1b6940377fa7dd5d25756185_s.jpg?w=640&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2019/06/3271514f1b6940377fa7dd5d25756185_s.jpg?resize=300%2C200&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<h3><span id="toc8">CASEがすすめば自動車部品も少なくなる</span></h3>
<p>自動車業界では、自動車のEV化による車を構成する部品の点数が大幅に少なくなることが話題に上がることが多いです。</p>
<h4>エンジンは自動車の主要部品</h4>
<p>車の構成部品のなかでとくに点数が多いのがエンジンですが、エンジンそのものがなくなれば、エンジンを修理することもなくなれば、保守パーツを製造することもなくなります。</p>
<p>エンジンにはこれまで培ってきたさまざまな技術やノウハウが凝縮されていて、良いエンジンがいい車には必要だとされてきました。</p>
<p>莫大な開発費をかけて進化してきたエンジンには、それに携わってきた人たちへの人件費が先行投資されています。</p>
<h5>製造業や小売業にも変化が求められる</h5>
<p>エンジンの製造に関わってきた工場や、部品を流通販売する部品商なども大幅な減益になってしまいます。</p>
<h4>エンジンオイル交換というピットメニューもなくなる</h4>
<p>車の構成部品のなかでもエンジンはとくにメンテナンスも必要で、修理する機会が多い部分です。</p>
<p>エンジンそのものが無くなれば、エンジンオイル交換も必要ありませんが、車を整備工場に持ち込む回数もかなり減ると思います。</p>
<p>エンジンオイル交換が不要になれば、整備工場での収益にも少なからず影響がでますし、整備工場に足を運んでもらう来店動機も減ることになります。</p>
<h4>車に使われてきた油脂類も不要になる</h4>
<p>オートマチック車にはCVTフルードやATフルードが使われてきましたが、モーターのみで走行できる車には必要ありませんし、四輪駆動車のデフオイルも必要ありません。</p>
<p>また、エンジンを冷却するためのクーラントも不要で、モーターやコンバーターを冷やすための冷却水はエンジンクーラントほど汚れません。</p>
<p>自動車整備工場にとっては、これらの油脂類の定期的な交換も重要な収益源でしたが、電気自動車が普及していけば減収となります。</p>
<h4>「普通のカーナビ」は要らなくなる</h4>
<p>カーナビもCASE化された車には主要な構成部品として組み込まれ、後付けするようなカーナビは必要なくなるかもしれません。</p>
<p>さまざまな情報を表示させるためのディスプレイはこれからの車には必要不可欠で、むしろメーターやエアコンの操作パネルもすべて一つのディスプレイに集約されていくでしょう。</p>
<p>必要な機能はスマートフォンのようにアプリとしてダウンロードすればよく、地図情報のなかに広告的な要素を組み込めば地図の更新も無料になる可能性もあります。</p>
<p>これまでカーナビを進化させ、販売してきたメーカーにとってはあらたにカーナビを買ってくれるユーザーが減少していくことになります。</p>
<h3><span id="toc9">とはいえ、車検制度はなくならない</span></h3>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-474" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2019/05/a0bacfd3c2b959821806239d68f77393.jpg?resize=640%2C359&#038;ssl=1" alt="ユーザー車検　検査ライン" width="640" height="359" /></p>
<h4>電気自動車にも車検は必要だけど・・・</h4>
<p>少なくとも日本では自動車の車検制度そのものがなくなることはないと思います。</p>
<p>なぜなら、車検という制度は国にとっても都合がいい部分もあり、自動車税を徴収しやすかったり、自賠責保険のかけ忘れもありません。</p>
<p>タイヤやブレーキなど、摩擦をすることで摩耗するような部位はなくならず、消耗品があるということは保守や点検も必要になってきます。</p>
<p>エーミングの部分でもお話しましたが、運転支援システムや自動運転を実現するには車にさまざまなセンサーや通信機能が備わっています。</p>
<p>これらの機能が問題なく作動しているかどうかのチェックや補正も、今後は車検に組み込まれていきます。</p>
<h3><span id="toc10">交通事故は激減、板金修理工場は淘汰される</span></h3>
<h4>すでに軽微な追突事故などは減っている</h4>
<p>事故が無くなることは非常に喜ばしいことですが、板金修理を主な収益源にしているような整備工場にとっては死活問題です。</p>
<p>すでに部分的な運転支援システムも普及してきていますが、とくにブレーキに関するサポート機能はかなり精度が上がっています。</p>
<p>これにより軽微な追突事故などもかなり減っていて、板金工場に勤務する知り合いも「軽板金の仕事がかなり減った」と話していました。</p>
<h4>自動車保険のありかた変わる</h4>
<p>自動車保険は事故が起きたときの損失をカバーするためにあるものなので、完全なる自動運転が実現すれば、事故が発生しても責任はドライバーなのかシステムなのか、という問題になります。</p>
<p>外部からの複数の偶発的なことが原因であれば事故を起こしたことになりませんし、自動車保険のカバーできることではない可能性もあります。</p>
<p>すでにブレーキアシスト機能が装着されている車両は自動車保険の料率も低くなっていますし、万一事故が発生したときの通報システムを付けていない車だと補償内容に制限が入るかもしれません。</p>
<h3><span id="toc11">車の買い替えサイクルも変わってくる</span></h3>
<p>これまでの自動車は、単なる移動手段ではなくユーザーの趣味や嗜好にも応えるデザインや走行性能もパッケージングされた商品でした。</p>
<p>消費者でもあるユーザーは、自動車メーカーから便利さとは別にワクワク感や、所有欲も購入してきました。</p>
<h4>「究極の道具」はつまらない？</h4>
<p>安全性や環境性能を突き詰めていけば、完全自動運転に移行していくのは自然なことですが、車としての魅力も失われていくのではないでしょうか。</p>
<p>よく、車を擬人化するユーザーさんがいて、「この子、色もカタチもホントに可愛いんですよ」などと愛着をもって所有している人も多いです。</p>
<p>いっぽうで、エンジンの動力性能をマニュアル・トランスミッションで引き出し、ステアリングから伝わる路面情報を感じながら車との一体感を味わう喜びを求めるユーザーもいます。</p>
<p>『人馬一体』というコンセプトで開発してきたライトウェイトスポーツカーが、根強く支持されているのも、それだけ需要があることを意味します。</p>
<h5>自己表現としての車</h5>
<p>車を持つことはその人にとって自己表現をするための大事なアイテムであり、そこに喜びを感じる人達が高いお金を払って車を購入してきました。</p>
<p>個性もないし、そもそも自分のモノではない車に対し、人は興味を失っていき、新型車が出たということにも関心がなくなっていくのかもしれません。</p>
<h4>若者の車離れはさらに加速する</h4>
<p>1970年代生まれの僕はスーパーカー世代でもあり、「早く運転免許をとって絶対に車を買う！」みたいなモチベーションが常にありました。</p>
<p>その当時の時代背景は高度経済成長期でもありましたし、モータリゼーションの大きな波が日本にも流れ込んできたころでもあります。</p>
<p>車が環境にもたらす悪影響などについての議論よりも、みんなが熱っぽく車の魅力を話すことを国も企業も望んでいたのかもしれません。</p>
<p>それから50年ちかく経ち、車に対するさまざまなネガティブな要素が今の若い世代には目立ち、車を所有するデメリットばかりにフォーカスされています。</p>
<p>「車なんて持ってたらお金はかかるし、他に楽しいことがいっぱいある。だから車は要らない」</p>
<p>残念なことにも思うのですが、彼らの言う通りで、車以外で楽しいことが溢れている時代では、車を持つことは負担でしかありません。</p>
<h5>自動化された車はバスやタクシーと同じ</h5>
<p>運転する楽しさが得られない車なら、ただ乗せてもらっているという感覚しか感じませんし、むしろ自転車や電動キックボードのほうが風を感じて気持ちがいいかもしれません。</p>
<p>カーシェアで必要なときに使うことができればそれで十分と思う人達が増えていくのも自然な流れといえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc12">CASEはホントに100年に一度の変革期なのか</span></h2>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-4151" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/846814ceb94c7da88f8ea8987318e871.jpg?resize=640%2C373&#038;ssl=1" alt="未来の車" width="640" height="373" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/846814ceb94c7da88f8ea8987318e871.jpg?w=640&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/846814ceb94c7da88f8ea8987318e871.jpg?resize=300%2C175&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<h3><span id="toc13">自動運転の進化が大きな鍵</span></h3>
<p>僕が個人的に思うのは、CASEの4つの要素のなかでも、もっとも重要かつ核となるのが自動運転技術です。</p>
<p>コネクテッドカーとしての通信技術も自動運転の精度を上げるためには必要になるのは間違いないですが、最後は安全に車を走行させる技術が最も難しく、かつ必要です。</p>
<h4>『LEVEL3』以上が普及してこその大変革</h4>
<p>今回は、車がCASE化していけば、自動車業界にどれほどの影響があるのかという、業界の内側の人間としてCASEについて考えてみました。</p>
<p>そのなかでも、やはり最も難易度が高く、かつ実現すると大変革を起こす要素は完全自動運転の実現ではないでしょうか。</p>
<p>十年以上前から、「AIが進化したら人の仕事が奪われる」などと言われて来ましたが、車に関して言えば自動運転が進めば「運転手」は必要なくなり、職業としての運転手も必要なくなります。</p>
<p>この自動運転とくらべれば、CASEの他の要素である「コネクテッド」「EV化」「カーシェア」などは、大変革というほどの影響はないのではないでしょうか。</p>
<p>十年前に、今の普及している技術やインフラを完全に予想することは難しかったように、これから十年後も同じく完全な予想は不可能かもしれません。</p>
<h4>最後の課題は法整備のスピード感？</h4>
<p>CASEの4つの要素のなかで、十年後もどうなっているのかが予測が難しいのは自動運転くらいだと個人的には思っています。</p>
<p>とくに日本では法整備などで他国よりも遅れを取るように感じ、そのことが後発組にすら追い越されてしまうのでは、と思えて仕方がありません。</p>
<h3><span id="toc14">最後に・・</span></h3>
<p>今回は、自動車整備士としての視点でCASEについてお話をしつつ、車が大好きなスーパーカー世代として感じたことも織り交ぜてみました。</p>
<p>これまで、自動車は100年以上かけて進化しそれに伴い大きく経済成長を支えてきた一大産業を作り上げてきました。</p>
<p>その一方で、車は単なる移動のための道具ではなく、運転する楽しさや所有する喜びを感じられる魅力的なデザインもあって、</p>
<p>経済的に豊かになればより高価な車を所有するステータスにもなりました。</p>
<p>会社勤めで半生をすごす一般的な人たちにとって、車はマイホームの次に高額な買い物となります。</p>
<p>「カーボンニュートラル」を実現させるためには、エンジンを搭載している車をなくしていくことが合理的なのかもしれません。</p>
<p>整備が不要な車が世に出ることにより、整備士の仕事が無くなっていくことは自然なことですし、僕もそれでいいと考えています。</p>
<p>ただ、車好きな人間として、全く魅力のない車ばかりが必要とされる風潮にはなって欲しくないと思っています。</p>
<p>そのためには、トヨタやメルセデスなど自動車業界のリーディングカンパニーのリーダーには「オレも車が大好きだよ」というカーガイにやってほしい。</p>
<p>そんなことに想いを馳せながら、今回のお話はおしまいです。</p>
<p><iframe loading="lazy" title="【社長の本音】豊田章男社長の好きな車とは＠東京モーターショー" width="1256" height="707" src="https://www.youtube.com/embed/b2OH_yiT9gg?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>MaaSとは？自動車整備士がわかりやすく説明&#124;車の未来はどう変化する？</title>
		<link>https://kuruma-lifehack.com/mobility_as_a_service/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[サボカジ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 04 Feb 2022 22:50:23 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[自動車の未来]]></category>
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					<description><![CDATA[今回は、ちょっと小難しそうな「MaaS」を自動車整備士の僕なりになるべくわかりやすくご説明していきます。 普段の整備士としての経験などに関するお話とはだいぶ趣旨が違いますが、自動車整備士ならではの視点で ・そもそもMaa [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回は、ちょっと小難しそうな「MaaS」を自動車整備士の僕なりになるべくわかりやすくご説明していきます。</p>
<p>普段の整備士としての経験などに関するお話とはだいぶ趣旨が違いますが、自動車整備士ならではの視点で</p>
<p><strong>・そもそもMaaSってなに？</strong></p>
<p><strong>・MaaSとはわかりやすくいうと？</strong></p>
<p><strong>・日本でMaaSが普及するとどうなる？</strong></p>
<p>こんなお話をしていきます。</p>
<p>お話の後半では、この先の車に求められる技術革新や、「こうなればいいのに」という僕自身の妄想（？）も語っていこうと思います。</p>
<p><span id="more-4064"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-4" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-4">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">MaaSとはなんの略？その意味をわかりやすく説明</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">MaaSってなんの略？</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">MaaSとは究極の乗り換え案内サービス</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">「MaaSアプリ」がその中心</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">フィンランドが世界でのMaaS先進国</a></li></ol></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">MaaSで実現するサービスとは</a><ol><li><a href="#toc7" tabindex="0">複数の乗り物が定額で乗れる</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">MaaSが目指すのはもっとすごい未来</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">MaaSとは自動車に求めるものを変える仕組み</a><ol><li><a href="#toc10" tabindex="0">これからの車に必要な「CASE」とは</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">自動運転のその先にあるもの</a></li></ol></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">まとめ</a><ol><li><a href="#toc13" tabindex="0">MaaSにもレベルがある</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">MaaSとはなんの略？その意味をわかりやすく説明</span></h2>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-4076" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/7cac0b381cb6403915b59eb7fe5c8bc3.jpg?resize=640%2C379&#038;ssl=1" alt="MaaSの略は？" width="640" height="379" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/7cac0b381cb6403915b59eb7fe5c8bc3.jpg?w=640&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/7cac0b381cb6403915b59eb7fe5c8bc3.jpg?resize=300%2C178&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<h3><span id="toc2">MaaSってなんの略？</span></h3>
<p>MaaSとは、<strong>Mobility as a Service（モビリティ・アズ・ア・サービス）</strong>の略で、自動車や鉄道、飛行機などの<span style="color: #ff0000;"><strong>「あらゆる乗り物を効率よく利用するための仕組み」</strong></span>を指しています。</p>
<p>言い換えれば、交通手段を高度に統合してユーザーの利便性を究極まで高めることを目的とした概念と言えます。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-22 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2021/10/face-4.jpg?resize=374%2C345&#038;ssl=1" alt="サボカジ" width="374" height="345" /></figure>
<div class="speech-name">サボカジ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>ベタな日本語で言い換えればMaaSとは<br />
『移動手段にかかわるなんやかんやのサービス』<br />
って感じでしょうか(笑)</p>
</div>
</div>
<h3><span id="toc3">MaaSとは究極の乗り換え案内サービス</span></h3>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-4077" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/da5e0a17e4640eb2b15fa39cb661693d.jpg?resize=850%2C1096&#038;ssl=1" alt="国土交通省ホームページ画像" width="850" height="1096" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/da5e0a17e4640eb2b15fa39cb661693d.jpg?w=850&amp;ssl=1 850w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/da5e0a17e4640eb2b15fa39cb661693d.jpg?resize=233%2C300&amp;ssl=1 233w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/da5e0a17e4640eb2b15fa39cb661693d.jpg?resize=794%2C1024&amp;ssl=1 794w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/da5e0a17e4640eb2b15fa39cb661693d.jpg?resize=768%2C990&amp;ssl=1 768w" sizes="(max-width: 850px) 100vw, 850px" /><br />
↑出典　<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/japanmaas/promotion/">国土交通省『日本版MaaSの推進』より</a></p>
<h4>移動手段をアプリが提案してくれる</h4>
<p>スマホを使っていてかなり重宝するのが乗り継ぎを簡単に調べてくれるアプリです。</p>
<p>グーグルマップでも「車」「歩き」みたいな感じで移動手段を選べば、それに適したルートや交通機関を教えてくれます。</p>
<p>とはいえ、これらのアプリで得られるのはあくまでも情報だけで、最後は自分がそれに合わせるだけのこと。</p>
<p>例えば、地下鉄とタクシーとバスを乗り継いで目的地に行こうとすると、地下鉄の時間を確認し、そのあとタクシーを捕まえ、最後にバス停でバスを待つことになります。</p>
<p>それぞれの乗り物に乗るには、自分で確認しながら目的地までのルートと時間の調整が必要になってきます。</p>
<p>乗り継ぎをするための待ち時間や、わずかな徒歩での移動も必要になり、時間のロスは必ず発生します。</p>
<p>しかも、運賃などの決済もそのつど必要で、電子マネーが普及してきたとはいえ、乗り継ぎをするたびに支払いが必要です。</p>
<p>もしもタクシーが予めその人のために待っていてくれれば、時間ロスがなくなり、運賃の支払いも予めすべて計算されていて決済も一括で完了していれば、さらにスムーズです。</p>
<p>これらの乗り換えに関するリサーチや予約をまとめてやってくれれば、利用者は非常に効率的に移動をすることができます。</p>
<p>さらに『今の時間帯ならタクシーよりバスのほうがすぐに乗れますよ』みたいに代替えのルートも提案してくれるのがMaaSの考え方です。</p>
<h3><span id="toc4">「MaaSアプリ」がその中心</span></h3>
<p>MaaSを具現化するには、インターネットとそれぞれの乗り物を統合する仕組み、それからすべてのユーザーがそのシステムにアクセスするデバイスが必要になります。</p>
<p>利用者はスマートフォンが、MaaSを稼働する運営側は高度に統合されたシステムを構築を擦る必要があります。</p>
<p>スマホを使ってそのサービスと連携することで、これまでは実現できなかった、複数の移動手段を効率よく利用することができるのです。</p>
<p>MaaSをスマホアプリで利用できるようになれば、単なる「案内」ではなく、もっと積極的にユーザーの利便性を上げることができるでしょう。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-4068" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/66f2b22ebcbe0aa10e8dab496f6c77af.jpg?resize=640%2C427&#038;ssl=1" alt="レンタルサイクル" width="640" height="427" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/66f2b22ebcbe0aa10e8dab496f6c77af.jpg?w=640&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/66f2b22ebcbe0aa10e8dab496f6c77af.jpg?resize=300%2C200&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<p>実際に、都心では地震で帰宅難民となった人がレンタルサイクルに気づいて、臨時バスを待つよりも早く帰宅できたケースもありましたね。</p>
<p>地震や事故などで公共機関が麻痺しているなら、レンタルサイクルや徒歩での移動が最も早いと案内してくれることもあるでしょう。</p>
<p>MaaSの仕組みのなかにシェアサイクルが組み込まれていくことはすでに始まっていて、JRなどもシェアサイクルのための「モビリティポート」開設を計画しています。</p>
<p><a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210329_04_kakudai.pdf">【外部リンク】JR西日本|MaaSの実現に向けてシェアサイクル各社との連携拡大</a></p>
<h3><span id="toc5">フィンランドが世界でのMaaS先進国</span></h3>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-4123" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/f2158034b37acd9f51e5b045ad56ca4b.jpg?resize=640%2C480&#038;ssl=1" alt="フィンランド　ヘルシンキ" width="640" height="480" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/f2158034b37acd9f51e5b045ad56ca4b.jpg?w=640&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/f2158034b37acd9f51e5b045ad56ca4b.jpg?resize=300%2C225&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
↑フィンランド　ヘルシンキ</p>
<h4>「Whim」が世界初のMaaSアプリ</h4>
<p>MaaSという概念を実用化したのがフィンランドのGlobal社の創業者サンポ・ヒエタネン氏とされています。</p>
<p>もともと福祉に対しても非常に充実していた「世界一幸せな国」と称されていましたが、環境問題にも積極的に取り組んでいます。</p>
<p>だからこそ、渋滞も温室効果ガス削減にも力を入れていますが、MaaSは環境に配慮するだけの目的では無いようです。</p>
<h5>マイカーの使用を減らすことが目的</h5>
<p>もともとは自家用車があふれかえって環境も渋滞も悪化した状況を改善するために考えられた概念がMaaSです。</p>
<p>『みんなが自分一人のために車を使うなんて効率が悪いし環境によくないよ・・・』</p>
<p>こう考えたフィンランドの修士課程の学生が論文としてMaaSの概念を世に出したと言われています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc6">MaaSで実現するサービスとは</span></h2>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-4069" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/dd93be1cbd7bdb35aa31db38d0e757c3.jpg?resize=640%2C360&#038;ssl=1" alt="空港のロビー" width="640" height="360" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/dd93be1cbd7bdb35aa31db38d0e757c3.jpg?w=640&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/dd93be1cbd7bdb35aa31db38d0e757c3.jpg?resize=300%2C169&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/dd93be1cbd7bdb35aa31db38d0e757c3.jpg?resize=120%2C68&amp;ssl=1 120w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/dd93be1cbd7bdb35aa31db38d0e757c3.jpg?resize=160%2C90&amp;ssl=1 160w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/dd93be1cbd7bdb35aa31db38d0e757c3.jpg?resize=320%2C180&amp;ssl=1 320w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<h3><span id="toc7">複数の乗り物が定額で乗れる</span></h3>
<p>MaaSの考え方は、複数の乗り物を効率よく乗り継げば、一人でマイカーに乗らなくていいから渋滞もCO2排出も抑えられるよね、というものです。</p>
<p>そのために、鉄道もバスもタクシーやシェアサイクルも、全部ひっくるめて月額で定額を支払えば使えるようにして公共機関の利用も促進する狙いもあります。</p>
<p>バスの定期券はそのバスを利用することだけの定期券ですが、MaaSアプリなら特定の地域での移動手段をまとめて定額で利用できるようになります。</p>
<p>タクシーさえも決められた距離の範囲なら1ヶ月で4回は追加料金もなく利用できる、みたいな感じでしょうか。</p>
<h4>ライドヘイリング・サービスも普及していく</h4>
<p>ライドヘイリングとは大規模な配車サービスのことを指し、専用のアプリを使えばタクシーをつかまえることも効率よくできます。</p>
<p>海外では可能ですが、一般の自動車ユーザーが副業としてウーバータクシーの仕組みを利用して運賃を稼いでいます。</p>
<p>日本では「白タク」と呼ばれ認可をもらわずに運賃をとる違法行為ですが、ウーバータクシーのような仕組みが組み込まれれば、利用者を待たせることなく乗り継ぎができます。</p>
<h3><span id="toc8">MaaSが目指すのはもっとすごい未来</span></h3>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-4124" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/9339839df1f37fd9a764c359a7cd1de7.jpg?resize=640%2C400&#038;ssl=1" alt="大都会　夜景" width="640" height="400" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/9339839df1f37fd9a764c359a7cd1de7.jpg?w=640&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/9339839df1f37fd9a764c359a7cd1de7.jpg?resize=300%2C188&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
あくまでも例としてお話してきましたが、MaaSという仕組みが目指すのはもっと複雑で驚くくらい便利なものになるでしょう。</p>
<p>そこにはAIに関する技術もかなり関係してくるはずで、MaaSを説明する上で欠かせない「自動化」が重要な鍵になります。</p>
<h4>IOTが解決できること</h4>
<p>このMaaSというサービスを実現していく上で鍵となるのが、インターネットや自動化された乗り物、そして複数の人がそれらをシェアリングすることです。</p>
<p>たとえば自動化された車がある目的地に向かっていたとして、MaaSアプリで同じ方向に移動したいユーザーがいれば、途中であいのりをすることができれば、車の稼働率を大きく上げることができます。</p>
<p>また、ライドシェアが普及すれば、マイカーで移動しているユーザーが目的地を設定すると、同じ方向に行きたい別のユーザーを乗せて運賃をいただくこともできます。</p>
<p>あらゆる乗り物がインターネットと繋がっていくことで、様々なその時の状況に合わせた移動手段を選ぶことができるようになります。</p>
<p>そうなれば、電気や燃料を無駄に使うこともなく、渋滞や人の一点集中も避けることができ、インフルエンザや感染症の抑制も積極的に行うことができるかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc9">MaaSとは自動車に求めるものを変える仕組み</span></h2>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-4070" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/f78a2dbfbbc0f1de5cf40f835c3e2586.jpg?resize=640%2C435&#038;ssl=1" alt="CASE化された車" width="640" height="435" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/f78a2dbfbbc0f1de5cf40f835c3e2586.jpg?w=640&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/f78a2dbfbbc0f1de5cf40f835c3e2586.jpg?resize=300%2C204&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<h3><span id="toc10">これからの車に必要な「CASE」とは</span></h3>
<p>自動車がMaaSに組み込まれる上で必要な機能や要素として「CASE」があります。</p>
<p>CASEとは、</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">C</span>onnected（コネクテッド（通信機能））</strong><br />
<strong><span style="color: #ff0000;">A</span>utonomous（自動運転）</strong><br />
<strong><span style="color: #ff0000;">S</span>hared &amp; Services（カーシェアリングとサービス）</strong><br />
<strong><span style="color: #ff0000;">E</span>lectric（電動化）</strong></p>
<p>これらの頭文字をつなげたもので、インターネットと常に接続された状態で自動運転もできる電気自動車を複数の人が所有したりレンタルするというものです。</p>
<h4>ネット接続は必須</h4>
<p>自動車がインターネットと繋がったままになれば、渋滞の情報もリアルタイムで共有することができます。</p>
<p>また、コネクテッドカーになれば、車のメンテナンスや異常も管理することができ、整備不良による事故も防ぐことができます。</p>
<p>ほかにも、運転者が急病で意識を失った場合や、危険運転を自動的に通報することも可能になるでしょう。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-25 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2021/10/face-2-1.jpg?resize=366%2C338&#038;ssl=1" alt="サボカジ" width="366" height="338" /></figure>
<div class="speech-name">サボカジ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>いずれはドライブレコーダーも義務化されるように感じていますが、<br />
ドラレコから画像を送信することで交通事故の状況が瞬時に把握できるようになるかもしれません。</p>
</div>
</div>
<h4>自動運転が省人化を加速させる</h4>
<p>完全な自動運転が可能になれば「運転手」という人手は必要なくなり、MaaSとしてのレベルも飛躍的に上がります。</p>
<p>たとえば、バスが１時間に一本くらいしかないような地域を目指したときに、自動運転のEVが自分のために駅の近くに待機してくれている、みたいな感じです。</p>
<p>MaaSアプリで近くを走っている自動運転のタクシーを呼ぶことができれば、乗り換えの効率も大きく向上します。</p>
<p>また、人は移動中でも車の中で仕事をしたり休息を取ることができ、より生産性を高めることもできるようになります。</p>
<h4>利用者を増やし、車を減らせば渋滞もなくなる</h4>
<p>一台の車を複数の人でシェアしたりレンタルすることで、車を所有する人は減り、駐車場も減らすことができます。</p>
<p>マイカーが減っていくことで渋滞が緩和され、一般道路も高速道路もよりスムーズに移動できるようになっていきます。</p>
<p>渋滞がなくなれば自動車が消費するエネルギーも減らすことができ、移動コストも下げられるかもしれません。</p>
<h4>電動化でCO2排出ゼロに</h4>
<p>車はEVになれば、内燃機関(エンジン)から温室効果ガスが排出されることもなくなります。<br />
間接的にはモノを生産していく上で排出されることはありますが、車体そのもののライフサイクルを長くすればそれも抑制していくことができます。</p>
<p>EVならエンジン車よりも構成される部品点数が大幅に少なく作ることができるので、バッテリーやモーター、タイヤなどの消耗品の交換だけで済みます。</p>
<h3><span id="toc11">自動運転のその先にあるもの</span></h3>
<p>さきほど少し触れましたが、車の完全自動運転が実現できたら、「省人化」「効率化」「交通事故の抑制」など、これまで不可能だったレベルのことが現実になります。</p>
<p>今回はMaaSに関するお話だったので、自動運転がもたらす社会変革についてのお話は割愛しますが、世の中にあるいろんな問題を解決できるのでは、と個人的には思っています。</p>
<h4>少子高齢化への対策にもなる？</h4>
<p>高齢化が進むと働き手が少なくなり、さまざまな分野で深刻な人手不足が起きますが、それまで「運転手」として働いていた人たちが新たな労働力になります。</p>
<p>また、身体的な理由などで運転免許を取得できなかった人たちも、自動運転を利用して積極的に移動することができれば働き方の自由度も増えるでしょう。</p>
<div class="speech-wrap sb-id-21 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2021/10/face-1.jpg?resize=358%2C330&#038;ssl=1" alt="サボカジ" width="358" height="330" /></figure>
<div class="speech-name">サボカジ</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>車の運転が大好きな僕としては寂しいかぎりなのですが、</p>
<p>いずれは自動運転じゃない車に乗っていると<br />
「無駄だ！」「危険だ！」と</p>
<p>非難されてしまう世の中になるのかもしれませんね。</p>
</div>
</div>
<h4>買い物難民を減らすことができる</h4>
<p>地方では自動車の保有率が高く、「一人に一台」があたりまえですが、高齢化しても車を手放せないという事情もあります。</p>
<p>過疎地では、日用品を買いにいくだけでも車がなければ困難なことも多く、平日は高齢者マークを貼った軽自動車がスーパーで多く見られるのも「地方あるある」と言えます。</p>
<p>自動運転の車が実用化されれば、これらの問題は解決でき、さらに「移動スーパー」が自宅近くまで気軽に来てくれるようになるかもしれません。</p>
<p>すでに<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.tokushimaru.jp/about/">とくし丸</a>のように軽トラックの荷台部分を小さなお店にした移動スーパーも稼働していますが、自動運転でやってきてくれればもっと便利でローコストになるかもしれません。</p>
<p>もしもMaaSアプリとこれらのサービスが融合すれば、買い物に出かけようとしている人に、「お店のほうが来てくれるよ」という提案もできるのではないでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc12">まとめ</span></h2>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-4126" src="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/b6593e0e8dce8d6ea48183677da4958f.jpg?resize=640%2C427&#038;ssl=1" alt="高速道路　複雑なジャンクション" width="640" height="427" srcset="https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/b6593e0e8dce8d6ea48183677da4958f.jpg?w=640&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kuruma-lifehack.com/wp-content/uploads/2022/02/b6593e0e8dce8d6ea48183677da4958f.jpg?resize=300%2C200&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<h3><span id="toc13">MaaSにもレベルがある</span></h3>
<p>これまで述べてきたように、<strong><span style="background-color: #ffff99;">MaaSとはさまざまな乗り物を効率的に利用するための『究極の乗り換え案内サービス』</span></strong>を目指しています。</p>
<p>それを実現するためには、高度に自動化された電気自動車や、それぞれの稼働状況を通信で瞬時に把握するためのIOT(物とネットがつながる)が今以上に進化していく必要があります。</p>
<p>すべてが同時に進んでいくことは難しいかもしれませんが、様々な分野での技術革新が進むたびに、MaaSもより広く深いサービスになっていくのだと思います。</p>
<h4>AIの進歩が重要課題？</h4>
<p>MaaSが僕たちの生活にどれくらいのインパクトを与えるかどうかは、『究極の乗換案内サービス』としてどれほどの精度と多方面との連携、そして意外性なのではないでしょうか。</p>
<p>You Tubeを見ていて、そこにおすすめの動画が出てきたとき「おおっ。そんな動画があったのか！見たい！」となることはよくあります。</p>
<p>これもYou Tubeのレコメンドエンジンがユーザーの検索志向などを参考にしていることで、その人の潜在的なニーズを予測していることで可能になるわけです。</p>
<p>AIがどんどん進歩していけば、レコメンドエンジンの精度も速度も飛躍的に向上しますが、同じことがMaaSでも必要になってくるでしょう。</p>
<h4>既得権益を企業が後回しにできるかどうか</h4>
<p>MaaSが普及するために重要なとことして、それぞれの交通機関や人の移動に関係する企業がどれだけ密に連携することができかどうかにかかってきます。</p>
<p>結果的に、MaaSに参加することによって利用者が減るような移動手段もあるかもしれませんし、それぞれの企業がどこまでユーザーファーストに考えることができるかが大事だと思います。</p>
<p>国からの補助や別の業態への変革を迫られるかもしれませんし、国も企業も利用者も意識を変えていくことが必要に感じます。</p>
<h4>次は「CASE」も語ってみようかな</h4>
<p>僕自身もかなり最近知った「MaaS」という、これからの車のありかたに大きく関係しそうなIOTと深く関わるサービス。</p>
<p>自動車整備士を20年以上やってきて、自動車に関する技術革新や求められるサービスや機能がここ数年で大きく変わってきていると感じています。</p>
<p>これまで、移動手段の一つとして自動車は重要な役割を担ってきましたが、交通事故や環境問題などの弊害の元凶でもあります。</p>
<p>そして、車の進化はここ数年飛躍的に向上している分野もあります。</p>
<p>今回のMaaSに関するお話をしていくうえで切り離せないのが「CASE」ですが、ここに関してはまた別の記事でお話していきたいと思います。</p>
<p><a href="https://kuruma-lifehack.com/case-automotive-industry-impact/">【関連記事】CASEとは？自動車業界を変える100年に一度の変革期と今後を考える</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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