DIYでメンテナンス

ホイールナット・ボルト締め付けトルク

「タイヤ交換にトルクレンチはいらない」という人に整備士が言いたいこと

タイヤ脱落の原因として多いのが『不適切な締め付けトルク』で、ゆるすぎるトルクはもちろん、締めすぎてもボルト破断による脱落も起こり得ます。 個人的には、タイヤの入れ替え作業に慣れていないサンデーメカニックさんにこそトルクレンチを持っておいて欲しいと考えています。
DIYおすすめ工具

KTCとACデルコの電動ラチェットを比較レビュー|高評価はどっち?

今回は実際に僕が使っていて「この2台はけっこう対照的だなぁ。」と感じた2種類の電動ラチェットのレビューをしていきます。 1年以上使ってきた私物のACデルコ(ARW1209P)と、数ヶ月前に共同工具として配置されたKTC(JTRE310)の2台を業務で使ってきました。 先に結論から言うと、どちらもよかったのですが、使用用途によってどちらをおすすめするのか違ってきます。 それくらいこの2台は対象的なのですが、この記事を最後までお読みいただければ、電動ラチェットに対する理解も深まり、そして欲しくなるとおもいます(笑)
DIYおすすめ工具

便利なブレーキピストンの抜き方|固着してオーバーホールが必要なら覚えておこう

車のブレーキキャリパーのオーバーホールをするときに意外に苦戦するのが錆びついたピストンの抜き取り作業です。 そもそも固着するくらい動きが悪いからこそオーバーホールが必要になるわけですが、この工程を効率よくできれば作業時間の短縮になります。 今回はブレーキキャリパーからピストンを抜くときに便利な小技を紹介します。
ホイールナット・ボルト締め付けトルク

ホイールナット(ボルト)の締め付けトルクとは?自動車整備士が解説

プロの整備士でもホイールナットの締め付けを「だいたいこれくらい」みたいな感覚でやっている人もいます。 車載レンチの上に乗って全体重をかけてホイールナットを締めた動画を上げて炎上してたDIY系ユーチューバーさんもいました。 今回は、かなり大事なホイールナットの締め付けトルクについてのお話です。
ホイールナット・ボルト締め付けトルク

輸入車のホイールナット・ホイールボルト締め付けトルク一覧表

日本車のタイヤ・ホイールナット締め付けトルク一覧表はこちら>> 【目次】 はじめにお読みください 本記事で記載しているホイールナットの締め付けトルクはあくまでも参考値としていただき、該当する車種かどうかの確認が取れない場合はディーラーに確認...
DIYでメンテナンス

ホイールナットとホイールボルトの違いとは?メリット・デメリットも解説

日本車のほとんどに採用されているのが、ホイールナットとスタッドボルトでホイールとハブを連結する方式です。 その一方で、欧州車に多く採用されているのがホイールボルトでホイールを締め付ける方式。 このホイールナット方式とホイールボルト方式にはどんな違いがあり、それぞれどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
ホイールナット・ボルト締め付けトルク

小型トラックのホイールナットが緩まない| 整備士が緩め方を紹介

この記事での「小型トラック」とは、2017年以降に普通免許を取得した方でも運転できる、積載量が2トン以下の車両を対象としています。 これらの作業はプロの整備士なら間違いなくインパクトレンチを使ってホイールナットを緩めていきますが、DIYや緊急時のスペアタイヤへの付替えでは便利な工具はなく、手持ちのものでなんとかしないといけません。
DIYでメンテナンス

バッテリー交換時のバックアップのやり方とバックアップ電源のおすすめ

バックアップがうまくいかなかった場合はこれらの設定などがすべて初期化されてしまうおそれもあり、リカバリーのためにディーラーに依頼するケースもあります。 今回はDIYでバッテリーの交換をする際に行う、バックアップ電源の種類や接続方法についてのお話です。 DIYでのお勧めの電源の取り方や便利なアイテムなども紹介していきます。 余談にはなりますが、整備士がやっている『オススメじゃないけど最速のバックアップ方法』も紹介します。
DIYでメンテナンス

外車のホイールボルトが緩まない・タイヤが外れない原因と対処法

もともと外車は日本車よりもホイールナットやホイールボルトの締め付けトルクの値が高く設定されていて、 プロの整備士でも緩めるときにひと手間増えることがあります。非力なインパクトレンチではビクともしないような外車も多いですが、原因は指定トルクの高さだけでないこともあります。 さらに、ホイールボルトが緩んでもタイヤが外れないことがあり、気がつけば全身が汗だくになることも。今回は ・外車のホイールボルトやホイールナットが緩まない ・外車のタイヤホイールが外れない それぞれの原因と対処のしかたについてのお話です。
DIYおすすめ工具

整備士も愛用|コスパのいい車載工具・便利グッズおすすめ10選

車載工具の宿命なのかもしれませんが、備え付けてはいたものの一度も使うことのないまま何年も経過してしまう可能性が高いということです。 車のDIYを楽しんでいる方なら使用頻度も高いかもしれませんが、万が一に備えるようなものはできれば安く抑えたいものです。