車検について

N-BOXは10万キロ走行でどんな交換部品がある?車検は高くつく?

今や軽自動車部門では不動の人気車となったホンダのN-BOX。 初代のN-BOXならすでに10万キロを超えていたり、超えそうだというユーザーさんも増えています。 今回は、N-BOXシリーズの走行距離が10万キロを超えたら、どんな整備をしないといけないのか、 また、車検を受けるとなると、どれくらいの費用がかかるのか。 整備工場でもよくある質問なので、取り上げてみることにしました。
車の警告灯

発電機の修理はするな!? 車の寿命とコスパを考えてみる

車の発電機は、「オルタネーター」とも呼ばれていますが、車にとって非常に重要な電装パーツで、かなりしっかりと作られています。 つまり、発電不良の警告灯が点灯するようなトラブルは、走行距離が多い車の場合がほとんどです。 車の場合、発電機(オルタネーター)の保証は「一般保証」に該当し、新車から三年、または六万キロのどちらか早いほうです。
車の表示灯

車線逸脱警報がうるさいからオフにする?車のLDAとはどんな装備?

最近かなり増えてきた車の安全装備として 「車線逸脱防止機能」 というものがあります。 簡単に言えば、車線を外れて走行していると、警報アラートが鳴ってドライバーに知らせるというものです。 それだけを聞けば、安全に対して積極的に働きかけてくれる、素晴らしい機能です。 ただ、実際は必要がない状況でも警報音が鳴って、結構うっとうしく感じてしまいます。
車の表示灯

車のメーター内のAのマークってなんの意味?点滅したらどうなる?

メーターの中に点灯することのあるAのマークはアイドルストップ機能に関する表示なので、警告灯ではありません。 どちらかといえば、ユーザーに車がアイドルストップに関する制御をリアルタイムで知らせているだけです。 このマークがメーターの中に表示される車にはアイドルストップ機能があり、運転手の手が届くどこかに、このマークをしたボタンがあります。 このボタンを押すことで、アイドルストップをしないようにすることができます。 この『Aのマークに丸が点いたようなマーク』はメーカーによって表記の仕方が違っていて、Aのマークの下にオフのマークが点いている場合もあります。
タイヤに関して

ピンチカットの原因は縁石にタイヤをぶつけるだけではない話

あまり知られていないことですが、タイヤのサイドウォールの部分はあまり強くなく、少しの衝撃で内部のワイヤーが切れてしまいます。 同じくらいの衝撃を路面と直接触れている、トレッド面で受けても問題ないことがほとんどですが、サイドウォールの部分はタイヤの構造上、薄くて弱いのです。
タイヤに関して

タイヤローテーションの必要性と時期は?どこで依頼するのがおすすめ?

車のタイヤは前側と後ろ側では摩耗スピードや減り方が違います。 フロントタイヤはハンドル操作もしますし、リアタイヤは後ろタイヤっぽい減り方をします。 そのままの状態で走行し続けているとタイヤの寿命は短くなってしまいますし、経済的でもありません。 今回は整備士としての立場から、タイヤのローテーションの必要性やそのタイミングについてのお話です。 とくに軽自動車やコンパクトカーに乗っている方には読んでほしいです。
エアコン

オイル漏れでエアコンが効かない|コンプレッサーが動かない原因とは

カーエアコンだけではありませんが、エアコンの仕組みは家庭用も車も基本的には同じです。 冷媒となるフロンガスをコンプレッサーと呼ばれる部分でギュッと圧縮することで冷たい風を作るきっかけ(気化熱)を作っています。 そのコンプレッサーの中にはコンプレッサーオイルが入っていて、機械的な摩擦による内部の摩耗を抑えたり、圧縮ロスの低下を防いでいます。 では、コンプレッサーオイルが漏れることでエアコンが効かなくなる原因とはどういうことでしょうか。 じつは、オイル漏れではなく、コンプレッサーオイルと一緒に漏れ出したフロンガスの量が少なくなっていることが本当の原因なのです。
エアコン

車のエアコンの異音|ウィーンというモーター音の原因は主に2つ

エアコンを入れたときだけ「ウィーン」というモーターのような異音がすることがあります。 異音としては珍しくはなく、整備士をやっていると必ず出くわすトラブルの一つです。 ですが、異音診断のやっかいなこととして、 『あたかもその部分から異音がしているようで、じつはそこではない』 という油断できないトラブルシュートもあります。
エンジン警告灯

エンジン警告灯が点灯してスピードが出ない・加速しない原因とは?修理代は?

エンジンの警告灯が点灯したあとの症状は様々ですが、なかでも「車が加速しなくなる」という症状は、 交通の流れに乗ることができないだけでなく、後続車に追突される恐れもあり、安全上でも深刻な状態といえます。 無事に安全な場所に車を退避させることができたとしても、次によぎるのが 「これ・・・もしかして・・すごい修理代がかかるのかな・・・。」 というコストの問題。
エンジン警告灯

エンジンの警告灯が点灯したあとで消えた!その意味は?対処法は?

エンジンのマークをした警告灯が点灯すると、本来はなんらかのエンジンの不具合が発生します。 ところが、なんの問題もなく車を走らせることができるケースが意外におおいです。 さらに、エンジンマークの警告灯がたしかに点灯したはずなのに、気がついたら消えていた、なんてこともあります。