オイル漏れでエアコンが効かない|コンプレッサーが動かない原因とは
カーエアコンだけではありませんが、エアコンの仕組みは家庭用も車も基本的には同じです。冷媒となるフロンガスをコンプレッサーと呼ばれる部分でギュッと圧縮することで冷たい風を作るきっかけ(気化熱)を作っています。そのコンプレッサーの中にはコンプレッサーオイルが入っていて、機械的な摩擦による内部の摩耗を抑えたり、圧縮ロスの低下を防いでいます。では、コンプレッサーオイルが漏れることでエアコンが効かなくなる原因とはどういうことでしょうか。じつは、オイル漏れではなく、コンプレッサーオイルと一緒に漏れ出したフロンガスの量が少なくなっていることが本当の原因なのです。