車の不具合や修理

エンジン警告灯

ユーザー車検は無駄に厳しい!エンジン警告灯で不合格の場合の対処法

2017年2月より、運転席のメーターなどに配置されているエンジン警告灯が点灯している時点でユーザー車検では審査をお断りしてきます。そのためユーザー車検では、エンジン警告灯が点灯したままの状態では、「車検に合格しない」のではなく、「それ以降の審査を断る」ということなのです。では、それ以前はどうだったのかというと、結構あいまいな判断をしていて「前回のユーザー車検でも点いてたよ」などと言えば合格になったケースもあります。それを「これからは一切審査しない」というスタンスにすることで、口うるさいユーザーとの議論を門前払いにしてしまうことになっています。
ガラスや窓のトラブル

車のサイドガラスが割れたら応急処置の方法と交換費用を知っておこう

今回は、走行中ではなく車を停めているときにガラスが割れていた場合やイタズラなどで割られていたときの応急処置の方法、その後の修理する場合の費用などについてご説明していきます。ちなみに、フロントガラスは強度も割れ方も違いますので、応急処置もできませんのでまったく別のケースとなります
ハイブリッド車

ハイブリッド車の補機バッテリーの上がり!ブースターケーブルのつなぎ方

別の記事で書いていますが、ハイブリッド車のバッテリーが上がってしまった場合は、通常のエンジン車よりも少し厄介なことがあります。基本的には通常の車とやり方は一緒なのですが、補機バッテリーが完全に寿命を迎えてしまった場合は整備工場に依頼したほうがいいかもしれません。場合によっては助手が必要なケースもあります。今回も僕の得意な(?)プリウス・アクアを例にしてご説明していきます。
ブレーキ

車検でのブレーキメンテナンスの内容は?検査に落ちるとは?

よくあるブレーキのトラブルとして、検査ラインという車の状態を測定する検査機器で、どうしてもブレーキの力(制動力)が足りないときがあります。目視でも見つけられないこともありますので、こんなこともまれにあります。もう一度ピットにてブレーキを調べてみると、ブレーキの内部でピストンがさび付いていてブレーキがきかなかったりしたこともあります。
ブレーキ

車検でブレーキオイルの交換をする必要性を整備士が答えます!

車検と言えば、必ずといっていいほど見積もりに入ってくる作業がブレーキの定番メンテナンス。正確には油圧を伝える液体なので「オイル」ではなく「フルード」なのですが、このブレーキフルードは一体どんな役割をするのでしょうか。はたして、ブレーキフルードは車検でかならず交換する必要があるのでしょうか。
エンジンオイル

シビアコンディションはメンテナンスが特別?オイルとフィルターの交換時期とは

シビアコンディションと言われる車の使用条件の詳細をご存知でしょうか。「シビア」と言われるんだから過酷なんでしょう?という答えが返ってきそうですが、実は走行距離が少ないケースのシビアコンディションもあるのです。意外とこれに当てはまる方は多いので、今回はシビアコンディションでのオイルやフィルターの交換についてご説明していきます
CVT

CVTフルード交換はディーラーがベスト?オートバックスやガソスタはダメ?

エンジンオイルならディーラーじゃなくてもいいけど、CVTフルードはやっぱディーラーじゃないとダメでしょ?という意見はよく聞く意見ですね。僕の整備工場でもこんな質問はよく受けます。お客様にはちょっと言えないですが、CVTフルードの交換をどこに依頼するのがベストなのかをズバリお答えしましょう。
CVT

CVTフルード交換の費用を知りたい!その効果は?頻度はどれくらい?

CVTフルードを交換したら、車の調子は良くなるものなのでしょうか。エンジンオイルのように、まめに交換しないと車は壊れてしまうのか?これは、僕の整備工場でもよくあるお客様からの質問です。とくに車検で来店されているお客様からの問い合わせが多いです。せっかくお金をかけるんだからそれなりの効果を期待したい気持ちもわかります。今回は、CVTフルードの交換をするとどんな効果があるのかをお話していきます。
CVT

CVTからうなり音がするけど異音の原因は添加剤で解消される?

CVTからヘンな音が聞こえ始めたら「もうおしまいだ・・・」と思ってしまうかもしれません。そもそも、どんな原因でCVTから異音がするのでしょうか。うなり音の原因にもよりますが、解消できるケースもあります。
車の警告灯

車にバッテリーのマーク!しかもハンドルが重いしキュルキュルと急に音もする!!

車を運転していて、突然バッテリーのマークが点灯してハンドルも重たくなってしまった。でもどうしてバッテリーの警告灯が点いてしまったのでしょうか?このトラブルはキュルキュルと車の前側から音がするケースもあります。この状態は危険なのでしょうか?その原因と、すぐに取るべき安全処置を整備士がお答えします。まず、発電機のベルトが切れるとバッテリーのマークが点灯します。「発電できていません」ということをドライバーに知らせるためです。意外と知られていないことですが、一本のベルトで複数の補器類(発電機やエアコン・パワステなど)を回している車種もかなり多いです。今回の場合は、「発電機とパワステのポンプを兼用して回しているベルト」が切れたことでこうなります。そのため、パワーステアリングだけを一本のベルトで回している車種だとバッテリーのマークは点灯しませんが、ハンドルは重くなってしまいます。