整備士の体験談

ホンダのバモスのタイミングベルトやウォーターポンプの交換費用はなぜ高い?

ホンダ・バモス、バモスホビオ、アクティバンなどのタイミングベルトやウォーターポンプの交換は軽自動車のなかでも交換費用や交換にかかる時間も多めです。そこにはホンダ車ならではの理由もありますが、他にも後ろ側にエンジンがあることのデメリットなどもあります。
ブレーキ

寒い日や雨の日に車のブレーキが効かない現象の原因を考える

寒い日の朝や雨降りの日などでは、ブレーキのフィーリングの違うことがあります。自動車教習所でも少しブレーキングに関する講習もありますが、車のブレーキには、構造によって特徴や特性が違うので注意する必要があります。
バッテリー

バモスのバッテリー上がりやバッテリーランプ点灯はオルタネーター不良?

走行距離が増えたり低年式になったバモスの定番トラブルといえばバッテリー上がりや警告灯の点灯ですが、この場合はバモスホビオやアクティバンもこれに当てはまります。じつはバモスのバッテリーの寿命は悪くないのですが、意外な理由でバッテリー上がりにつながるトラブルについても紹介しておきます。
水漏れ

整備士が考えるラジエーターキャップの点検方法や交換時期は?

ほぼすべての車にはエンジンが搭載されていて、エンジンは冷却水で冷やされています。エンジンの冷却装置といえばラジエーターですが、そこにセットされている「ラジエーターキャップ」にはあまり注意がいきません。ラジエーターキャップはじつは非常に重要な役割をしていて、本来の機能が失われるとエンジンのオーバーヒートにも繋がります。
オーバーヒート

ラジエーターキャップの圧力を上げるメリットと下げるメリットとは

ラジエーターキャップにはそれぞれメーカーが指定するキャップの圧力があります。チューニングカーに乗るユーザーのなかにはラジエーターキャップを社外品のものに交換して圧力を変更する人もいます。今回のお話は、ラジエーターキャップによってラジエーター内にかかる内圧が違うということや、圧力を変更するとどんなメリットやデメリットがあるのかについてです。
車の買取り査定について

エンジン警告灯が点灯したままでも車を高く売るコツとは?

エンジンの警告灯が点灯したままでは、たとえ車を普通に走らせることができても車を下取りに出すとかなり安い買取額になってしまうことがほとんどです。場合によっては「この状態では買取できません」と査定を断ってくるところもあるかもしれません。また、悪質な買取業者なら、エンジン警告灯が点いていることを理由に「廃車なら無料で引き取りますよ」などとふっかけてくることもあります。
車の買い替え

人気の軽自動車のスライドドアで未使用車はお得ではない?!

今や軽自動車のなかでも不動の人気を獲得しているスライドドアですが、これを未使用車として探しているというユーザーさんは多いのではないでしょうか。はたして、未使用車として購入するのはお得なのか?もしかすると中古車業者はガッチリと設けているのか?今回はハイトワゴンでスライドドアという、いわゆる人気車を未使用車として購入するときのお話です。
車の買い替え

タントは10万キロでの交換部品が多い?車検でタイミングベルト交換が必要?

今回は、ダイハツのタントに関して、10万キロ走行した状態ではどんな整備が必要なのか?「そういえばタントってタイミングベルトの交換ってありましたっけ?」こんなお客様からのご質問もかなりあります。また、車検のときには「10万キロってまだまだ走れるんですかね?」などといった、車の寿命や、乗り換えのタイミングについてもよく聞かれます。
DIYでメンテナンス

ホンダ:N-BOXのプラグ交換時期や費用は?DIYで交換する方法とは?

今回はホンダの軽自動車、N-BOXのプラグ交換についてのお話です。整備士としてお客様からよく受ける質問として「プラグ交換っていくらかかるの」「プラグ交換の時期はいつ?」なかには「プラグ交換って、自分でできないかな?」というDIYの相談をされることもあります。
軽自動車の選び方

総額15万円の軽自動車は買ってはいけない!?中古車販売担当の本音

総額で15万円が乗り出し価格というすごくお得そうな軽自動車もあります。僕自身は自動車整備士として20年以上、車の販売担当としてもやってきました。たまにおもうのが「整備士としてはおすすめできないけど、販売員としては売っておきたいな」と自分のなかのジレンマというか葛藤に悩むことがあります。とくに整備士としてのいで立ちのまま中古車の販売をしているとこの中古車を売ったら自分の整備士としての信頼を失うかも?と思ってしまうこともあります。