車にバッテリーのマーク!しかもハンドルが重いしキュルキュルと急に音もする!!
車を運転していて、突然バッテリーのマークが点灯してハンドルも重たくなってしまった。
でもどうしてバッテリーの警告灯が点いてしまったのでしょうか?
このトラブルはキュルキュルと車の前側から音がするケースもあります。
この状態は危険なのでしょうか?
その原因と、すぐに取るべき安全処置を整備士がお答えします。
まず、発電機のベルトが切れるとバッテリーのマークが点灯します。「発電できていません」ということをドライバーに知らせるためです。
意外と知られていないことですが、一本のベルトで複数の補器類(発電機やエアコン・パワステなど)を回している車種もかなり多いです。
今回の場合は、「発電機とパワステのポンプを兼用して回しているベルト」が切れたことでこうなります。
そのため、パワーステアリングだけを一本のベルトで回している車種だとバッテリーのマークは点灯しませんが、ハンドルは重くなってしまいます。