
シートベルトの警告灯の仕組みは?警告灯がつかない?消えない?
シートベルトの警告灯がきちんと点灯したり消えたりするしくみはかなりシンプルで、警告灯の裏側の電球の部分には常に12ボルトの電源が来ています。 小学校の理科の実験で習った乾電池と電球の回路のことを思い出していただければわかりやすいかもしれません。車の鉄でできたボディーの部分は、ボディーアースといい、すべて乾電池で言うところのマイナス側になっています。 シートベルトの警告灯の電球を理科の実験の電球に例えると、乾電池のプラス側の端子から電球までは既に回路がつながっています。 後はマイナス側に回路が接続されれば電球が点灯するのですが、シートベルトのバックルの部分がそのボディーアースになっています。 そのため、シートベルトバックルに差し込むことでこのボディーアースが切断されるような仕組みになっています。