ハイブリッド車

30プリウスのブレーキパッドの交換時期は?キーキー音と異音は別かも

30系プリウスになって、トヨタのハイブリッドカーとしての完成度はものすごく上がったと感じています。 それは車検などで入庫したお客様のプリウスのブレーキを点検していてヒシヒシと感じます。 30系プリウスや40系のプリウスαは、いったいどれくらいブレーキパッドの交換をしなくてもいいのでしょうか。 ところが、ここしばらく、新車から七年目とか、それ以上経過しているプリウスのブレーキパッドでも かなり消耗しているケースがありました。 今回は、主に30系プリウスのブレーキパッドの交換時期や異音についてのお話です。
DIYでメンテナンス

デポジットクリーナーのガソリン燃料添加剤として効果や頻度は?

最近はディーラーで車検を受けるときにデポジットクリーナーの使用をよく勧められます。 特にトヨタディーラーやダイハツディーラーは積極的にユーザーにアピールしてきます。 そもそもデポジットクリーナーってどういうもので、どんな効果があるのでしょうか。 じつは僕自身も車検ではお客様にデポジットクリーナーをお勧めしてますw 今回はデポジットクリーナーに関するお話をしていきます。
水漏れ

いつもの駐車場にシミが!車の水漏れはなぜピンク色?

いつも車を駐車している場所になにやらシミのようなものが。 しかもよく見ると乾いた後にはピンクの粉のような結晶みたいなのが・・・? もしも同じ場所にそんなシミがある場合は、車から水漏れをしているかもしれません。 場合によっては高額な修理や、エンジントラブルになることあります。 まずは考えられるトラブルを把握しておきましょう。
車の異音

ダイハツ車の異音は停車中に笛のような音するのが定番中の定番!

ダイハツの軽自動車のエンジン型式で「KF」と言われるエンジンがあります。 今回の異音も、このエンジンよくあることなのですが、実はKF型エンジンの前の型になる「EF」と呼ばれるエンジンにもこのトラブルがあります。 原因はエンジンにくっついたウォーターポンプ あんまり話を先延ばしにしてもったいぶるのもアレなんで、先に原因を言えば、ダイハツ車の軽自動車の中では「EF」と「KF」の型式のエンジンが、実に二十年くらいの間、ほぼすべてのダイハツ製の軽自動車に搭載されてきました。 どちらも基本的な設計は近いため、トラブルも同じようなことになりやすく、冷却水をエンジンに送り込むためのウォーターポンプという部品が原因で異音がすることが非常に多いのです。
オイル漏れ

ワゴンRはK6Aエンジンのオイル漏れの修理代が高くつく!

ワゴンRに搭載されるエンジン「K6A」はかなり長い期間製造されているエンジンです。 そのため、スズキ車のほとんどの車種にこのエンジンが使われています。 今回はワゴンRの定番でもある、K6A型エンジンのオイル漏れの中でも、とくに多いものを紹介していきます。 修理代もそれなりに高くつくものもありますので、中古車としてワゴンRを購入するときも要注意です。
DIYでメンテナンス

KR7AIのイリジウムプラグは買ってはダメ!互換性のある適合品がおすすめ!

「KR7AI」という品番のプラグは、整備士の僕としては全然おすすめじゃないスパークプラグです。 わざわざこのプラグをお金を出して購入するのは、かなりもったいない選択肢だといえます。 しかもこのKR7AIが原因で高額な部品が壊れてしまう要因になることもあるのです。KR7AIのイリジウムプラグを購入する前にぜひこの記事を読んでおいてください。
CVT

CVTフルードは純正品と社外品のどっちがおすすめ?

エンジンオイルを交換するときに純正よりも社外品のエンジンオイルのほうが高性能だとかコスパがいいとか聞いたことはないでしょうか。 CVTフルードにも同じことが言えるかもしれません。 なぜなら、純正のオイルやフルードは自動車メーカーが開発、製造したものではないことが多いからです。 どうせ交換するなら性能がよくてできればコスパもいいのも使いたいですね。 今回はCVTフルードの社外品と純正品の違いや共通点についてお話していきたいと思います。
車の不具合や修理

スパークプラグを交換しないと高くつく?!どんな効果があるの?

エンジンにとってスパークプラグの役割はかなり重要です。ガソリンエンジンが調子よく回転するには 「よい圧縮」 「良い混合気」 「良い火花」 の三つの条件が必要となります。その中でもかなり地味に大事なのが「良い火花」です。どんな火花でもとりあえずスパークしてくれれば、他の、「圧縮」と「混合気」が問題なければエンジンはそれなりに動いてくれます。
車の不具合や修理

車検でのスパークプラグの交換時期と交換費用が妥当ではない理由

車検での見積もりを見て「スパークプラグ交換」という作業が入っていることはよくあります。 場合によっては、車検の前の見積もりを取った段階ですでにスパークプラグ交換が組み込まれていることもよくある話です。 ですが、この「車検だからスパークプラグを交換しましょう」というお薦めの仕方は整備士の僕にはちょっと違和感があります。 ありますけど、間違ってはない気もします。 それは、スパークプラグ交換の時期なども関係しているからです。 今回は車検でスパークプラグの交換を勧められた場合のお話なので、長寿命タイプのものは除外してのお話となります。 ちなみに、長寿命タイプのスパークプラグは100,000㎞は無交換でいいので車検で交換を勧められることはあまりありません。
エンジン警告灯

ユーザー車検は無駄に厳しい!エンジン警告灯で不合格の場合の対処法

2017年2月より、運転席のメーターなどに配置されているエンジン警告灯が点灯している時点でユーザー車検では審査をお断りしてきます。 そのためユーザー車検では、エンジン警告灯が点灯したままの状態では、「車検に合格しない」のではなく、「それ以降の審査を断る」ということなのです。 では、それ以前はどうだったのかというと、結構あいまいな判断をしていて「前回のユーザー車検でも点いてたよ」などと言えば合格になったケースもあります。 それを「これからは一切審査しない」というスタンスにすることで、口うるさいユーザーとの議論を門前払いにしてしまうことになっています。