車の安心安全について

スタッドレスタイヤはいつ戻す?夏場の保管場所で気を付けること

スタッドレスタイヤは濡れた路面ではグリップしませんし、乾いた路面では夏用タイヤよりも走行音が大きく乗り心地もあまりよくありません。そのため、雪のシーズンを過ぎればできるだけ早く夏用タイヤに戻したいところです。今回は、スタッドレスタイヤを夏用タイヤに戻すタイミングや、保管するときの注意点をご説明していきます。
車の安心安全について

スタッドレスタイヤを前輪二本だけ交換はあり?前後で夏冬違うと危険

駆動輪にチェーンを巻くのも常識だった? スタッドレスタイヤが主流になる前は、スパイクタイヤやタイヤチェーンで雪道を走ることが基本でした。とくにタイヤチェーンはタクシードライバーなどは常備するほどです。 その時のチェーンを巻くタイヤの位置ですが、基本的には駆動するタイヤに装着するのが常識でした。 もしも後輪駆動車なら後ろのタイヤに、前輪駆動車なら前のタイヤに、という具合です。 この考え方でいけば、スタッドレスタイヤも駆動する側の左右のタイヤに装着すればいいことになります。
車の安心安全について

スタッドレスタイヤにも慣らし運転は必要! 何キロ走行で完了?

新品のタイヤは最も性能がいい。 あなたはこんな誤解をしていませんか? とくにスタッドレスタイヤの場合は安全に関わる大事なことですので、新しいスタッドレスタイヤにした場合は必ず慣らし運転をしましょう。 慣らし運転の必要性は? どんな方法ですればいいのか? 期間や距離は? 今回はそんな疑問にお答えするお話です。 スタッドレスタイヤにも慣らし運転が必要な理由 夏用タイヤでも同じことが言えるのですが、スタッドレスタイヤも新品からの慣らし運転は必要です。 タイヤは熱が入ると劣化が進んでしまいますが、特に新品の時は、その後のタイヤの寿命に影響してしまいこともあります スタッドレスタイヤの場合は、夏用タイヤとは違った理由で慣らし運転が必要になってきます。
CVT

CVTは坂道発進ですごく乗りにくい!サイドブレーキの順番で解消

始めてCVT車に乗ったドライバーは、「なにこれ?滑る??」といった感想を漏らすことが多いです。 この「滑るような感覚」ことがCVT車特有のレスポンスの悪さなのですが、平坦な道ならともかく、勾配のキツい上り坂なら、かなり焦ってしまう場面も少なくありません。 そのため、確実に車体がさがらないような操作をする必要があります。 今回は、CVT車の特性のおもにネガティブな部分である、ダイレクトな操作感に欠けることをどのように解決するのかを考えていきます。
車検について

オートバックスの車検って大丈夫?厳しいより甘いほうがデメリット?

オートバックスの車検は大丈夫じゃないという噂? オートバックスの車検は「陸運局指定工場」という、自社で車検の合否を決めることができる資格を保有しています。 そのためディーラーや町工場と比べても点検の内容に大きな違いはありません。 そもそも車検とは法定点検なので、分解点検する内容はあらかじめ決められていますので、その内容を省略したりすることはできません。 もしも違うことがあるとすればエアコンフィルターの交換やフロントガラスの撥水加工など車検の分解点検とは関係ない部分の追加のご提案に関して見積もりにプラスされます。 オートバックスでの車検で大丈夫かと思うのは主に口コミではないでしょうか。 車検の内容に対して不満があったり小さな不具合があった場合お客様はその店に対して不信感を持ちます。 「オートバックスの車検はダメだ!」という意見があったとして、その根拠は自分の車の車検で起きた不具合などに対する、きわめて個人的で経験値の少ない意見ではないでしょうか。
CVT

CVTは乗りにくい?ブレーキで止まる寸前になぜか加速する?!

お客様から、 「この車、止まるときにスーッて進もうとするんです!」 というご相談や当店で販売した車へのプチクレームのようなものをいただくことがあります。 で、決まってCVT車だったりするのですが、 もしも本当にブレーキを踏んでいるのに車が進もうとするのなら、それは危険な状態のはずです。 今回は、CVT車でよくお問い合わせをいただく、CVTは乗りにくいとか、ブレーキの最後がヘン、といったお話について解説していきます。 CVTが乗りにくい原因とは? CVTの特性は、ギアの変速がないことで、つながりがスムーズということです。 しかし、つながりが滑らかといわれる反面、いつも滑っているような感覚になってしまうこともあります。 これは無段階変速機であるCVTの変速の制御をコンピューターで行っていることも原因の一つです。
DIYでメンテナンス

車のDIY初心者におすすめな作業と工具は?コスパの高い道具は?

車を自分でメンテナンスすることはマイカーに愛着を持つうえでも大事なことです。 しかも車の維持費を節約することにもなりますから、「楽しい」「節約できる」の一石二鳥ですね。 今回は整備士生活20年の僕がお薦めする、DIY初心者さんでもできる車の...
整備士の体験談

ミライースの不具合でよくあるエンジンかからないのはプラグ交換で解消

ダイハツのミライースは、軽量で燃費の良さをウリに、手堅いセールスを誇ってきました。 ところが、不具合が発生してユーザーからディーラーへの相談やクレームも結構あります。 以外にも交換推奨距離よりもはるかに状態のスパークプラグが原因で エンジン...
DIYでメンテナンス

ダイハツミライースのイリジウムプラグをDIYで交換する方法

ダイハツの低燃費な軽自動車の代表格といえばミライース。 ミライースに搭載されるエンジンは「KF」と呼ばれるエンジン型式のエンジンです。 このエンジンの場合、燃費をとことん追求しているのはいいのですが、 アイドルストップなどが原因でスパークプラグに不具合を起こしてしまうケースもありました。 スパークプラグの取り外し方は比較的簡単にすることができます。 当ブログのテーマの一つとしては「車の維持費の節約」も込められていますので、 今回は自分でスパークプラグの交換をやってみては、というご提案です。
CVT

軽自動車のCVT車は慣らし運転が必要?その方法と距離の目安

慣らし運転とは、新車の状態から「機械的なアタリをつける」という 昔から(?)の車を長持ちさせる方法とされています。 整備士をしてきた僕としては、 「慣らし運転って必要かな・・・?」 と感じることもありますが、 CVTに関してはそれなりに慣らし運転の意味はあるかもしれないと感じています。 今回はCVTの慣らし運転、特に軽自動車を対象とした方法を紹介していきます。