定年後の車のローンの組み方と選び方とは?ローン審査の違いとは?

マイカーローン車の買い替え

定年後に車の買い替えをすることはかなり多いケースです。

カーライフアドバイザーをすることもある僕としては

最近とくにお問い合わせが多くなったと感じています。

車を現金で購入する方もそれなりにおられますが

手元に現金をできるだけ残しておきたいからローンを組む。

そもそも頭金すら用意するのが精一杯。

相談者さんによって事情もさまざまです。

今回は定年後に組む車のローンの選び方や

退職後のローン審査や

賢いローンの組み方などについてのお話です。

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定年後の車のローンは組づらい?

オートローンの審査について

銀行窓口2
車をローンで購入するときによく利用するのがオートローンです。
オートローンとは車を購入するときにだけ利用することができるローンで、金利が通常のローンよりも安いことが特徴です。

なぜオートローンだけ金利がやすいのかというと、車そのものが担保になるので、飲食や遊びのお金として利用されるキャッシングなどよりは手堅いからです。

万一返済ができなくなった場合は、車という現金化しやすい商品を回収することで負債になりにくくなるので、銀行や信販会社にはリスクに低いメリットがあるわけです。

それでもオートローンの審査をするときは、かならず、契約者の年齢、職業、年収はかならず審査用紙に書き込むことになっています。

これらの条件、「年齢」「職業」「年収」は返済能力に直結する、非常に重要な要素です。

取引先の信販会社の営業さんから、ローン審査に大きく影響する内容について、直接聞きだすことはできませんでした。

どの信販会社の営業担当者さんも「まぁ、いろいろなことがらから・・」などと口を濁します。

ただ、僕自身がお客様のオートローンの審査に関わってみて感じたことは「年収」や「職業」よりも「年齢」のほうが少しウエイトが大きいように感じました。

というのも、無職で年金と家賃収入で生活されているお客様のオートローンの審査を信販会社に出したときの経験からそう感じました。

そのお客様は、家賃収入だけで平均的なサラリーマン並みの年収がありました。

ですが、審査の結果は「保証人様をお付けいただければ・・」という、シブい返答でした。

ご本人様も納得がいかなかったのですが、僕自身もかなり意外だったので、信販会社の営業さんに後日聞いてみたところ、「年齢でひっかかったのかも」とのことでした。

たしかに住宅ローンなどでも、ローンが終わるときの年齢が70歳を超えるようなプランは組めないようになっています。

つまり六十歳後半くらいになるとオートローンも年齢という項目でかなり審査が厳しくなると考えておいたほうがよさそうです。

 

定年後の車のローンの選び方

信販会社の審査の手順は同じ

上述したように、六十歳の半ばから後半にかけてからオートローンを組む場合、年齢の部分でかなりマイナスな要素として審査に影響がでるようです。

大手の信販会社だったので意外でしたが、裏を返せばどこの信販会社でも同じような結果になるのでしょう。

ちなみにですが、オートローンの場合でも、「A社」という信販会社と「B社」という別の信販会社、それぞれ別の審査を出したとします。

ところが、信販会社は審査を出したお客様の情報を「A社」も「B社」も同じ審査機関に問い合わせをするようになっています。

そのため、信販会社を変えて、別の車屋さんで審査を出しても、結局は同じ審査機関に情報がいくので通らないローンはやっぱりダメ、という結果になりやすいです。

たまに大手の販売店の場合、信販会社の裁量の中でかなり緩くすることもできると噂に聞いたことがあり、ローン審査に通ってしまうらしいです。

ただし、その場合は、かなり金利を高めに設定している販売店なので、リスクを吸収できる利益があるとバランスを取ったのだと思います。

つまりオートローンを組むご本人にとっては、大手の車販売店でオートローンの審査を出せば、通りやすい、でも高めの金利でローンを組むことになるというデメリットがあります。

信販会社と銀行の審査の違い

車のローンを組むときに、信販会社の次によく利用される金融機関が「銀行」ではないでしょうか。

銀行とはいっても、メガバンク、地方銀行、信金・信組、ゆうちょなどがあります。

それぞれの銀行によってオートローンの獲得には温度差があります。地方銀行やJAバンクなどはマイカーローンとして店頭にノボリを出したりと、かなり獲得に積極的です。

上述したように、信販会社のオートローンは年齢に関して若干厳しめの審査をする傾向にあるとお話しました。

今回のテーマは定年後の車の購入に関するお話ですので、審査に合格しやすいローンのお話もしますが、

結論から言えば、信販会社のオートローンよりも銀行のマイカーローンのほうが、年齢という部分では比較的に審査は優しいと思います。

しかも、ローン審査の方法も、信販会社とは違った基準で審査することもあり、さらに審査に通りやすくする工夫もあります。

たとえば、住宅ローンを利用している、または最近まで利用していた、という方なら、その金融機関にマイカーローンの審査を出してみるのはかなりおススメです。

住宅ローンを長年支払いしてきた方で、毎月の支払が滞ってしまったこともない場合だと、かなりの確率でマイカーローンにも通りやすいです。

銀行側の立場からみれば当然といえますが、信販会社が知りえない、支払いに対する実績を確認できれば、「このお客様は問題ない」という判断ができます。

ほかにもその銀行に預貯金がある場合なども、マイカーローンの審査には通りやすくなる傾向にあります。

つまり、年齢よりも、住宅ローンの支払い実績や現在の預貯金で審査を有利にすることができるわけです。

オートローンとマイカーローンの違い

ここで「オートローン」と「マイカーローン」ではどんな違いがあるのかを簡単にご説明していきます。

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オートローンの特徴

信販会社やカーディーラーがそのメーカー独自でやっている自動車購入用のローンを言います。

メーカー独自のローンとは「トヨタファイナンス」を代表に、それぞれの自動車メーカーがやっている信販会社をいいます。

これらオートローンの特徴として、金利が少し高めであることや、少なくとも年齢に対する審査の基準が若干高めであることが挙げられます。

また、ローン期間中にローンの返済期間の変更も基本的にはできません。

再度ローン期間を変えたい場合は、再審査をすることになってしまうことも多々ありますので、融通がきかないことは確かです。

また、「所有権留保」といいますが、オートローンで車を購入すると、車検証の所有者の欄はその信販会社になっています。

万一支払いが滞納した場合はいつでも担保である車を回収して処分できるようになっているのです。

ちなみに、この所有権留保の手続きをするための手数料として、6000円(税別)ほどの事務手数料を、最初のオートローンの中に組み込まれていることが多いです。

余談ですが、オートローンが無事に終わったあとは、この所有権留保を解除する手続きをして、自分を所有者にしておかないと、車を売却したり廃車にすることができません。

マイカーローンの特徴

マイカーローンは地方銀行や信用金庫や信用組合などで利用できる車のローンを言います。

マイカーローンの場合、各銀行で独自のローン審査の基準を設けていることが多く、定年後の車の購入ローンに対してもオートローンとは別の判断をすることがあります。

つまり、オートローンで審査に通らなかった場合でも銀行でマイカーローンに通った、ということもありえます。

ただし、その場合はオートローンの審査では審査基準にも入らなかった要素が必要になるかもしれません。

前述した住宅ローンを利用してきた銀行であったり、預貯金が今も口座にある銀行などならマイカーローンの審査基準になると考えられます。

無事に審査に通って車を購入、登録する際も車検証での所有者も購入者ご本人にしてくれていることが多いです。(借入額や借入期間にもよります)

また、マイカーローンは金利がオートローンよりも安い傾向にあり、ローン期間の変更にも柔軟に対応してくれるケースもあります。

ただし、マイカーローンのプラン変更を依頼すると「ローンの再計算の手数料」を請求されます。

 

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定年後の車のローンの組み方

頭金は可能な限り多くするのがおすすめ

銀行窓口
車のローンを組む際には頭金を入れることが多いです。実は頭金をゼロ円にすることも可能ですが、この場合、ローン審査に極端に通りにくくなる傾向にあります。

できれば車検にかけるくらいの頭金を入れるほうがいいです。

また、頭金を多く入れることで、借入金額は低く抑えることができるわけで、金利を節約することができます。

金利とは借入期間と借入金額の両方で変わってきますので、頭金をなるべく多く用意することで月々の支払額を低く抑えたり、支払い期間をできるだけ短くすることができるのです。

とうぜん、頭金が大きいほどローン審査も通りやすくなります。

装備品やメンテパックも組み込める

まず車を購入するときには、ディーラーや車販売店、中古車業者に見積書の作成を依頼します。

新車の場合だと車両本体以外にもさまざまなオプションや装備も検討しながらプランを考えていきます。

ローンを利用して車を購入する場合、この見積書がベースになってオートローンやマイカーローンの審査をしていきます。

そこで意外と見落としがちなのが、カーナビやETCなどの装備品もすべて含めてローンの総額になるわけです。

つまり、車を購入したあとに、別途カーナビをつけたいとか、スタッドレスタイヤを購入したいとなると、あらたに出費することになります。

ですが、車のローンの中にこれらのものも含めてローンを組んでしまえば、別の出費にはなりません。

必要なものはローンに含めてしまうのも出費を重ねない工夫といえます。

とくにおすすめだと思うのは「メンテナンスパックの加入」でしょうか。

メンテナンスパックとは、三年とか二年の間、法定点検やオイル交換などの整備や点検を先にまとめて購入しておくことができるプランをいいます。

とくにエンジンオイルのオイルキープは、オイル交換のみをまとめて購入することができるので、オイルキープも車の購入の中に含んだ状態にできます。

こうすることで車の購入後も、定期的に必要なオイル交換などのメンテナンスをするさいに、その都度出費をすることがなくなるのです。

まとめ

今回は定年後の車のローンについてのお話をさせていただきました。

・信販会社の審査は六十歳以上の方にはやや厳しめ

・銀行のマイカーローンは審査に住宅ローンなどの実績も加味できる

・ローンの中に必要な装備やメンテナンスパックも入れると支払いを一元化できる

といった内容が今回お伝えしたかったことです。

ずいぶんと信販会社さんのことを悪く書いてしまいましたが、

審査のスピードが非常に速かったり、対応が丁寧で細やかでもあります。

今後の車の購入プランの参考になれば幸いです。

 

https://kuruma-lifehack.com/senior-mycar-select-recommended/

 

 

https://kuruma-lifehack.com/semi_retire_car_select/

 

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この記事を書いた人
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カーライフアドバイザーとして5年以上です。

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