車のスペアタイヤの場所ってどこにあるの?外し方知らない人急増中!

スペアタイヤ イラスト 車の安心安全について

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スペアタイヤを実際に使ったことのあるドライバーさんはそれほどいないのかもしれません。

最近は任意保険でも無料でロードサービスがついていたりで、自分でスペアタイヤを車から出して取り付ける必要などなくなってきたのもあります。

ですが、本来は車を運転するということは、管理責任者でもあるので、万一に備えてスペアタイヤの場所くらいは知っておいたほうがいいですね。

脱輪してタイヤがバーストしたりと、事故が原因でスペアタイヤが必要なときもありますし、

レジャーなどで山奥でタイヤがパンクしてしまったときなどは、

ロードサービスを呼んでもなかなか来てくれないときもあります。

車で旅行や長距離ドライブを予定している方には、ぜひ読んでおいていただきたいです。

ということで、

今回はスペアタイヤの場所や外し方についてご説明していきます。

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車のスペアタイヤの場所は?

そもそもスペアタイヤが無い?

スペーシア スペアタイヤ位置表記
スペアタイヤが最初からついていない車がずいぶんと増えてきました。

「あれっ?スペアタイヤの場所がわからない!!」

と慌てる前に、そもそもスペアタイヤが自分の車にあるのかどうかを知っておくことが重要ですね。

まず、運転席のドアが閉まる柱(ピラー)のところにタイヤの空気圧に関するステッカーが貼ってあるのをご存知でしょうか。

まずはそのステッカーを探してみてください。

車体側にあることもドア側にあることもありますが、日本車の場合だと、ほとんどは車体側の柱のところに張り付けてあります。

そこでそのステッカーを見ていただきたいのですが、スペアタイヤに関する記載があるはずです。

そのステッカーをよく見ているとスペアタイヤが搭載されていないと書かれている車が非常に増えていますので、ご自分の車で一度確認してみるといいでしょう。

セダンタイプの車の場合

ほとんどはトランクルームにありますので、トランクを開けてパネルを外していくと見つけることができます。

ホンダやスバルの場合、スペアタイヤが表が下側に向けられているので、小物入れを外していく必要があります。

このタイプの場合は空気圧のチェックが面倒なので、車検に出してもトランクルームに荷物がたくさんある場合は、空気圧のチェックもしてくれていないこともあります。

ハイトワゴンや貨物タイプに多い吊り下げ式

室内にスペアタイヤを隠すスペースがない場合は、車体の後ろ側からスペアタイヤを吊り下げていることがあります。

見つけ方は簡単で、とにかく車の下側の後ろ側付近をチェックすればわかります。

 

 

車のスペアタイヤはどこに隠すのが多いの?

トランクルームが最も現実的

スペアタイヤは通常のタイヤよりも外径が小さく、それでもスペースを取られてしまうので、平らで開口部が広い場所といえば、やはりトランクルームになってしまいます。

セダンタイプのスペアタイヤの場所

プリウス スペアタイヤ
セダンタイプの車はほぼ間違いなくトランクルームにあります。

意外にもプリウスなどのハイブリッドカーでも、まじめに(?)スペアタイヤを標準装備していることが多いです。

軽自動車の乗用車タイプのスペアタイヤの場所

2010年以降くらいから、スペアタイヤを装着しない軽自動車がかなり増えました。

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ダイハツなら、ムーヴ、タント、キャンバス、タントエグゼ、ウェイクなどなど、ほとんどはスペアタイヤが搭載されいないことが多いです。

同様に、スズキも、アルト、スペーシア、ハスラー、ラパン、ワゴンRなどもスペアタイヤが搭載されないようになっています。

ホンダのNBOXなどのNシリーズも同様です。

確認の方法は各メーカーは共通していますが、運転席のドアを開けて、車体側の空気圧の基準値を表記しているステッカーの下側にスペアタイヤがついているかどうかが表記されています。

スペーシア スペアタイヤ位置表記

ミニバンタイプのスペアタイヤの場所

実はこのミニバンタイプの車が、もっともスペアタイヤの場所がわかりづらいです。

トヨタ車なら、ヴェルファイア・アルファードはオプションでスペアタイヤが装着されるケースが増えていて、

搭載している場合はリアハッチを開けて隠されているサービスホールを見つけて車載工具の21mmのレンチで固定ボルトを左に回していくとスペアタイヤが下りてきます。

その他の、ボクシィ・ノア・エスクァイアも同様にスペアタイヤが装着されていないケースが増えています。

オプションで設定されていて、リアハッチを開けて荷物スペースのパネルを開けると収納されています。

ほとんどのユーザーはスペアタイヤよりもパンク修理キットを知らないうちに選んでいるでしょうから、ないケースが多いです。

エスティマなどがわかりにくい・・・

三代目以降のエスティマの場合は二列目のシートのフロアカーペットに隠されたグロメットをはずすと五角形の専用ボルトがあり、

車載されている専用のアタッチメントとハンドルの組み合わせでボルトを左に回していくと下すことができます。

なんというか・・・北米仕様なのかもしれませんが、非常に不親切な場所と取り外しの方法ですね。

 

 

車のスペアタイヤの外し方

素手で外せるタイプもある

スペアタイヤをトランクルームに固定されているタイプのものが多く、スペースを確保するために手動で外すためのものが多いです。

トランクやリアハッチを開けてトノカバーを開け、小物入れや車載工具を外すと下向きに装着されていますので、

手で回せる固定ボルトを左回りに回せば取り出すことができます。

吊り下げタイプはレンチが必要

ミニバンタイプや、ハイエースや軽自動車バンなどのような貨物車はリアハッチを開けて吊り下げているボルトを回して

エブリィ スペアタイヤ位置

車体の下にスペアタイヤを下ろしていくタイプが多いです。

エブリィ スペア

 

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