オーバーヒートでアイドリングが不安定に!異音が車体からする原因

オーバーヒートしたエンジンオーバーヒート

走行中に突然車体周りから変な音がし始め、

気がつけばメーターの中にオーバーヒートを知らせる警告灯がついていました。

さらにアイドリングが不安定になりエンジンが今にも止まりそうな感じがします。

こんな時、冷静に対処しないとエンジンが壊れてしまうだけではなく危険な目に遭ってしまいかねません。

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オーバーヒートでアイドリングが不安定になる理由

異常燃焼が原因かも

エンジンがオーバーヒートでこの状態になると、燃焼室の内部が異常なまでに後になり、デトネーションと呼ばれる異常燃焼が起きることがあります。

この状態は本来なら点火プラグから火花が飛んで混合気に着火するのですが、燃焼室があまりに高温であるため混合気が自然に発火し始めてしまうのです。

この状態だとエンジンはなめらかに回転せずぐらぐらと車体全体に振動が来たり、場合によってはエンジンが止まりそうなことに回転が落ちてしまうこともあります。

当然このような状態だとエンジンは本来の力を発揮しませんのでアクセルを踏んでも車がしっかりと加速してくれません。

また、異常燃焼が繰り返されると点火プラグの先端の電極の部分が損傷を受けたり、カーボンやエンジンオイルの燃えカスがそこに付着して点火がスムーズにできなくなることもあります。

この状態になると点火プラグは必ず交換しないといけなくなります。

バルブが溶解していることも

オーバーヒートが原因でまずダメージをうける可能性があるのが、バルブです。とくに排気側のバルブが解けてしまうことが多いです。

この状態になるとエンジンの密閉性が失われているのでその気筒は十分に混合気を圧縮することができず、点火プラグで着火させても十分な燃焼が行われません。

そのため、失火したときのような症状になり、アイドリング中でもエンジンがグラグラと振動したり、エンジン回転が上がったり下がったりするハンチングという現象を起こします。

 

オーバーヒートで異音が発生する原因

ノッキングが起きることで異音になる

エンジン内部でデトネーションが起きると、エンジンは本来のタイミングで燃焼をしないのでノッキングと呼ばれる「カタカタ」とか「カリカリ」といった打音のような音がします。

この状態で走り続けるとバルブが溶けたり、ピストンが棚落ちする原因にもなります。

ここまでのダメージを受けたエンジンは、オーバーホールするしかありません。

もしくは、エンジンを載せ替えすることをすすめられるでしょう。

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また、オーバーヒートが原因でシリンダーヘッドが熱で歪んでしまうことでオイルラインというエンジンオイルが通る通路が塞がれてしまうこともあります。

その状態になるとカムシャフトやクランクシャフトへの軸受け部分への潤滑が十分にできず、メタルというベアリングの役割をする金属製の部品が焼き付いてしまうことがあります。

その場合、「カンカン」「ガラガラ」という音質の、非常に大きな異音がすることがあります。ほぼエンジンがストップしてしまう直前の状態で、ひとたびエンジンが止まると再始動もできないことが多いです。

とくにクランクシャフト側のメタルが焼き付いた場合は、セルモーターを回そうとスタータースイッチを操作しても、まるでバッテリーが上がったときのように「カチ」という音しかしないでしょう。

 

冷却水が沸騰すると異音になる

エンジン内部が非常に高温になるとラジエーターなどの冷却装置の冷却が間に合わなくなります。そうなると冷却水はエンジン周辺で沸騰し始めます。

その時の異音がボコボコとかゴポゴポといった水が激しく沸騰する音として聞こえてきます。

 

 

オーバーヒートが車に起きる原因

原因は主に冷却系統

本来の車の冷却機能が正常であるならかなり過酷な運転をしても車がオーバーヒートになる事はあり得ません。

オーバーヒートになるほとんどの原因は冷却水が漏れていてたらなくなっていたり、ラジエーターに装着された電動ファンモーターが故障してファンが回転していないなどがあります。

他にも夏場でよくあるのがサーモスタットと呼ばれる冷却水の流れを制御している弁のような部品がありますが、

このサーモスタットが壊れていると本来ならラジエーターを経由して流れるはずの冷却水がバイパスされてしまうことがあります。

そうなるとラジエーターの冷却機能は働いていませんので高速道路を走ったり上り坂を負荷をかけた走りをすることでその時だけオーバーヒートする時があります。

 

 

まとめ

オーバーヒートしてエンジンのアイドリングが不安定になった状態と言うのは、かなりエンジンにダメージを受けている可能性があります。

この状態だと通常の走行はおろか、車をノロノロ運転させることも本来はやめたほうが良いでしょう。

レッカーサービスをオーバーヒートしてエンジンのアイドリングが不安定になった状態と言うのは、かなりエンジンにダメージを受けている可能性があります。

この状態だと通常の走行はおろか、車をノロノロ運転させることも本来はやめたほうが良いでしょう。

レッカーサービスを呼んで、自走は避けた方が良いでしょう。

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オーバーヒート
この記事を書いた人
サボカジ

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キャリアは、自動車整備士として20年以上

カーライフアドバイザーとして5年以上です。

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