ハイブリッド車はファミリーカーになりうる?燃費は?お得なの?

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ハイブリッド車には大きなバッテリーが車体に搭載されているため、

室内の空間が狭く感じることもあります。

初代プリウスを初めて見た時の印象は、「特殊な車だな」でした。

それから二十年、ハイブリッド車はトヨタ以外のメーカーからも続々とリリースされ、

デザイン、居住空間、使い勝手のよさが非常によくなってきました。

今回は、ファミリーカーとしての使用用途にどれほどマッチするのか、

燃費は本当に家計に優しいのかなどの「お得度」のお話です。

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ハイブリッド車をファミリーカーとして使う場合の選択肢

燃費の良さと居住空間のバランス

ハイブリッド車の特徴として最もあげられるのはもちろん燃費の良さです。

燃費の良さはそのまま維持費を下げることになりますので、家計にやさしいといえますので、子育て世代にはいいのかもしれません。

ただし、子供を乗せるということは、ある程度の居住空間を確保できないと、使い勝手が悪くなってしまいます。

ただし、居住空間が広い車というのはどうしても背が高い車となってしまいますので、相対的には燃費が悪くなってくる傾向にあります。

空気抵抗や車両の重量など、燃費の良さとは相反する要素が加わってしまうからなのです。

この部分に関しては家族構成や使用用途でも選ぶ車種が変わってきますが、三人、もしくは四人家族でレジャーなどの用途が少ないのなら、

セダンタイプのハイブリッド車を選ぶことで燃費の良さの恩恵を受けることができます。

それに対して、家族が五人以上の場合はミニバンタイプのハイブリッド車を選ぶことになりますが、居住空間が一番、燃費の良さは次の次といった感じでしょうか。

 

ファミリーカーとしての乗りやすさは背の高さ?

おもにファミリーカーとして使用する場合だと、運転するのはご主人だけとは限りません。

むしろ、普段は奥様が子供を迎えにいくことに使用するケースも十分考えられます。車での家族旅行だと
、運転につかれたご主人に代わって奥様がしばらく運転することもあるでしょう。

運転のしやすさはそのまま「疲れにくさ」にもつながる大事な要素となってきますが、運転席からの見切りのよさもかなり重要です。

そのためには運転席からの見晴らしの良さを確保するために、座面の高さや運転席が高めになっているミニバンタイプは比較的運転もしやすいので運転に苦手意識がある女性にもおすすめです。

できればバックカメラが装備されているモデルを選べば車庫入れなどにも心強いですね。

 

ハイブリッド車の燃費はホントにいいのか?

発進時にモーターのトルク特性が活きてくる

実はハイブリッド車の得意な使用条件とは、意外にも待ち乗りなどの近距離走行だったりします。

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なぜなら、燃費が悪化する要素としては「発進時」が挙げられますが、ハイブリッド車は、停止状態から発進する際にはモーターの力を主に加速していきます。

エンジンのみで走行する場合は、この停止からの加速時にかなり燃費を悪くしているのですが、モーターで加速するハイブリッド車ならこのロスが非常に少ないのです。

 

回生ブレーキが燃費を大きく左右する

ハイブリッド車には、「回生ブレーキ」という、発電機を利用してエネルギーを回収しながらブレーキを効かせるという機能があります。

とくに、軽くブレーキを踏んでいるときや、アクセルを離してエンジンブレーキとして緩やかに減速しているときなどは回生ブレーキが作動して、どんどん発電機が電気を回収してくれます。

ファミリーカーとして使用するときは、この街乗りや渋滞でのノロノロ運転が多くなりますが、こんなシーンでは、より多く回生ブレーキが働きますので、燃費の悪化を抑えることができます。

 

ハイブリッド車はファミリーカーとしてお得なのか

ハイブリッド車の維持費は、他の車とくらべてどんな部分で得をしているのでしょうか。

燃費の良さは疑う余地もありませんが、

それ以外のお得度でいえば、

・自動車税での優遇措置

・車検での重量税の減税措置

・壊れにくさで修理費を抑えることができる

などのメリットが挙げられます。

 

やはり税金面での優遇が大きいですが、意外とバカにならないのが、修理費の部分です。

普段のメンテナンスとしては、エンジンオイルの交換はする必要がありますが、別の記事でも書いていますが、

結構エンジンオイルの交換時期は長めにとってもハイブリッド車なら故障しません。

また、回生ブレーキでブレーキを効かせているために、消耗品であるブレーキパッドの消耗も非常に緩やかです。

これは車両の重量や運転手の運転方法にもよりますが、プリウスだと20万キロくらい無交換でいけたケースもあるのです。

そのた、ベルト、エアクリーナー、バッテリー、なども比較的長持ちしますし、そもそもベルトがついていないハイブリッド車も多いです。

つまり、車検に出しても、かなり安く抑えられることが可能なのです。

車検をディーラーに依頼するのもいいのですが、法定点検としての車検は同じ項目を点検するので、

車検だけを安くやってくれる整備工場に依頼するのも維持費の節約になるでしょう。

 

まとめ

ハイブリッド車は十分ファミリーカーとして使えます。

むしろ維持費の節約に貢献してくれる要素がたくさんあります。

あとは家族構成に合わせてミニバンタイプやスライドドア、

プリウスαのようなセダンから派生したステーションワゴンタイプなど、さまざまなラインナップから選ぶといいでしょう。

 

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