トヨタのメンテナンスパックはハイブリッドのプリウスにも必要?不要かも・・

ハイブリッド エンブレムハイブリッドカー

それぞれのディーラーで車検や新車の販売時にメンテナンスパックを設定しているところがほとんどです。

メンテナンスパックとは一定期間にオイル交換や定期点検などを安い価格でセットで組み込んだ商品を言います。

果たしてこのメンテナンスパックは故障の頻度の少ないハイブリッドカーなどにも必要なのでしょうか。

今回は自動車整備士としてハイブリッドカーの整備の頻度やメンテナンスパックとの相性等について考えていきます。

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トヨタはメンテナンスパックをハイブリッドにも設定

必要性というより囲い込みが目的?

メンテナンスバックはディーラーにとってはかなり都合の良い商品であるといえます。

少し前まではディーラーは新車を購入するところであって車検やメンテナンスをするところではないと言う認識が割とユーザの間にもありました。

ただし車検を他社で受けることでそのまま他社で買い替えをしてしまうケースもあります。

また最近はディーラー系の整備工場も車検の獲得にかなり力を入れています。

つまり車の販売だけではなく車検や整備などからも収益を安定させようとしているのです。

そこで仕掛けてきているのが、メンテナンスパックです。

要するに整備を割安にすることができるメリットと引き換えに、その店舗でほとんどの作業をする確約を取ってしまうわけです。

メンテナンスバックで先々の整備をしっかりと取得することでユーザの来店回数が増えます。

そのことで乗り換えの提案をするチャンスや、「エンゲージメント」と言いますが、ユーザと仲良くなり、信頼性と利用頻度を増やそうとしています。

さらに本人だけでなく、家族や知り合いの車の購入者も取得しようと言う狙いもあるのだと思います。

そのため、プリウスを筆頭とした、ハイブリッドカーのように故障の頻度が少なくまた消耗品があまりないような車でもメンテナンスパックを進めてきています。

うたい文句としては整備を割安にできたり、オイル交換等の整備のタイミングを葉書やメールでお知らせし、ユーザーの利便性をあげることができるとしています。

 

 

プリウスにメンテナンスパックは必要?

20万キロほぼ壊れない車?

プリウスは20系から30系にフルモデルチェンジして、さらに耐久性や燃費性能が向上しました。

特に、主要な部品の故障頻度が非常に少なく、エンジンだけで走行する通常の車と比べると水回りや足回り、さらにはメインバッテリーすら走行不能になるようなトラブルはほとんど起きません。

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万一メインバッテリーが故障した場合、トヨタの手厚い補償を受けることができることが多いです。

場合によってはサービスキャンペーンなどで無料で交換してくれるケースもありました。

要するにトヨタにとってはプリウスを始めとするハイブリッドカーは非常に重要な商品なのでアフターサービスをしっかりとすることで悪い噂や風評被害を防ごうとしているのです。

 

 

ハイブリッドにメンテナンスパックが不要だと思う理由

ちゃっかりと儲けられている?

プリウスをメンテナンスパックに完了させると通常のガソリンエンジン車と同じような定期的にエンジンオイル交換や6ヶ月点検や十二ヶ月点検がパックでついてきます。

別の記事にも書きましたがハイブリッド車はエンジンオイルが異常に汚れにくい構造になっています。

なので通常のエンジン車と同じようなサイクルでのオイル交換は過剰性だといえます。

特にプリウスやアクアのエンジンオイル交換をしていて感じるのは、10,000キロ近く走行したエンジンオイルを抜いてみたらまだ透き通っていました。

ですがディーラーやそのメカニックは透き通ったエンジンオイルを平気で抜いてしまい、通常通りのオイル交換をこなすことでメンテナンスパックを消化していきます。

お金を払っているユーザとしては必要のない作業を定期的なメニューに入っているからと言う理由で無駄に消費されているわけです。

また12月ヶ月点検などで分解点検してもブレーキもほとんどすり減っていませんしそもそもベルトはついていません。

タイヤの空気圧さえきちんと管理していれば定期点検すら必要ないのかもしれません。

このことを考えても、点検といいながら、空気圧のチェックと交換する必要のないエンジンオイルの交換をして、

非常にきれいなままのエアクリーナーをエアガンで清掃しタイヤをローテーションして

「法定十二カ月が終わりました!」と言われても、払った金額に見合わない作業と言わざるを得ません。

 

 

まとめ

ハイブリッドカーは整備で儲けることができないと、整備業界ではよく言われることですが、

「せめてメンテナンスパックには加入しておいてもらって定期的な付き合いは途切れないようにしよう」

というのがディーラーの本音です。

ユーザー側としては、メンテナンスパックには入らずに新車から三年の間は法定点検に出すなりで、

ディーラーとの付き合いをつないでおいて、一般保証などはしっかりと面倒を見てもらうという付き合い方がいいのかもしれません。

 

 

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