軽自動車の車検で二回目なら価格の相場や日数はどれくらい?

軽自動車 分解点検 車検について

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新車から購入して初めての車検となる3年後なら、ほとんど修理しないといけないところはありません。

整備工場からのお勧めのされ方にもよりますが、比較的に車検の費用は安く上がることが多いと思います。

ですが2回目の車検となるとかなり事情が違ってきます。

初回の車検が3年後となり2回目がその2年後となりますので計5年後の車検と言うのは1回目の車検が軽く済んだ分、

かなりたくさんの整備をしないといけないケースが多いです。

今回は軽自動車の車検、それも2回目の車検にフォーカスしたお話です。

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軽自動車の車検は二回目で五年?

乗用車と貨物での有効期間の違い

軽自動車の車検の場合、普通車と同じく乗用タイプの軽自動車だと、初回の車検は3年ごとになります。

それ以降は車検は2年毎がずっと続きますので2回目の車検とは5年後となります。

それに対して軽自動車でも貨物タイプと言われる4ナンバーのバンタイプの軽自動車の場合、初回の車検も2年後となります。

ですので貨物タイプの軽自動車に関しては2回目の車検は4年後となります。

貨物タイプの軽自動車の場合は仕事で使うことが多く、かなり年間走行の距離も多めの方が多いので、メンテナンスもそれなりに意識をされている方が多いと思います。

今回は乗用車タイプのファミリーカーとして使うような、2回目の車検が5年後となるケースでお話ししていこうと思います。

初回の車検の内容によって変わってくる2回目の車検

新車から3年経過した初めての車検は、年間走行距離が平均的な10,000キロ未満の方なら、30,000キロも走っていないことになりますのでそれほど大きな痛みはありません。

初回の車検の整備の内容が2回目の車検に大きく影響してきます。

さらに言えば最初の3年間と言うのは整備工場に通う回数が少ないケースもあります。

なぜなら法定点検等を受けない方がかなり多いので車検がないので新車から2年たっても整備工場に行かない方が結構多いです。

例えば走行距離がちょうど30,000キロだったとした場合、初回の車検ですることといえばエンジンオイル交換やエアクリーナーエレメントの交換、

ワイパーゴムの交換、ブレーキフルードの交換などで終わるケースが多いです。

ただしタイヤの空気圧の管理の悪い方ならタイヤの交換が必要になってくる場合もあるかもしれません。

またタイヤのローテーションをまめにされない方だとフロントタイヤ日本が車検ギリギリになっていると言うケースもあるかもしれません。

タイヤはまだ使えますよと言うアドバイスがあった場合は、ほとんどの場合は前後のローテーションをしておしまいと言うケースもあると思います。

初回車検のサボりが大きなツケに?

初回の車検でタイヤ交換しなかった場合、おそらく2回目の車検ではタイヤ交換をしないといけないケースが多いです。

特にフロントタイヤ日本を交換せずにローテーションで行った場合は4方交換は避けて通れないと思います。

そこで2回目の車検はまずタイヤを4本とも交換する必要があると考えた方が良いでしょう。

 

 

軽自動車の2回目の車検の価格の相場

ディーラーの場合

ディーラーで軽自動車の車検を依頼した場合、新車から5年経過した軽自動車だと、まずはオートマチックのフルードは確実に交換を勧められると思います。

それからタイヤに関しては4本とも交換しましょうとお勧めされると思いますが、勧められるタイヤのグレードは新車装着と同等のタイヤをお勧められます。

最近の軽自動車はエコタイヤ仕様になっていますのでタイヤの価格もそこそこします例えばワゴンrやムーブなどのクラスであれば◇が1本あたり一万円近くはすると思います。

また、前回の初回車検でバッテリーを交換していない場合はまず間違いなくバッテリーを交換することを勧められると思います。

最近のアイドリングストップ対応のバッテリーはかなり強い設計なっていますので5年間使えてしまうケースもあります。

ただ5年経過したバッテリはほぼ限界ギリギリだといえますのでバッテリーの交換は強く勧められると思います。

もしもアイドリングストップに対応したバッテリーであるならば、バッテリーの価格は15,000円以上はすると思います。

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ちなみにですが同等のバッテリーをネットで購入した場合は 8000円から9000円で買えると思います。

民間車検場の場合

民間車検場で2回目の車検をする場合、上記のディーラーで車検をしたケースと同じような勧められ方をすると思います。

ただしCVティーフルードに関してはあまり触らない傾向にある車検場が多いのでオススメされないことが多いです。

またタイヤも大手メーカーのエコタイヤを進め進められるケースもありますが、海外製の安いタイヤを見積もりに入れてくれるケースもあります。

特にオートバックスやイエローハットの場合は自社ブランドの安いタイヤでお勧めされることもありますので、

その場合だとディーラーで勧められたよりもはるかに値段が安くなりますおそらく半額近く変わってくる可能性もあります。

またバッテリーも市販タイプのバッテリーですがディーラーと同じバッテリーあったとしてもオートバックス等の方が値段が安いです。

民間車検場の場合はバッテリーの価格はそれほど安くありません。

まとめると…

ディーラーで軽自動車の車検を依頼した場合は、上記のようなタイヤ、バッテリー、オートマチックフルード、

その他エアコンフィルターやエアクリーナーエレメント、スパークプラグなども勧められ、そのままの整備を依頼すると、

ざっくり言えば110,000円から120,000円ぐらいは請求されると思います。

それに対してディーラー以外の民間車検場で依頼した場合は、タイヤやバッテリーは比較的安めの商品を勧めてくれるケースがあります。

またオートマチックフルードでもその他エアコンフィルターやエアクリーナーエレメント、スパークプラグなども勧められて、勧められた通りの整備を依頼するとざっくり言えば110,000円から120,000円ぐらいは請求されると思います。

それに対してディーラー以外の整備工場または民間車検場で依頼した場合はタイヤやバッテリーは比較的安めの商品を進めてくれるケースがあります。

またオートマチックフルードでもCVTフルードなどは、専用のフルードチェンジャーや、知識がないために交換作業を倦厭するケースもあり、作業を勧められないこともあります。

上記のケースを加味して民間車検場での2回目の車検費用としては、
車検の基本工賃の値段も安いこともありディーラーとほぼ同等の作業こなしたとしても90,000円位で終わるのではないでしょうか。

 

 

軽自動車 車検 日数

ディーラーの場合

ディーラーに車検を依頼した場合5年経過した軽自動車の場合でも丸一日または2日目にかかるような作業工程を説明されると思います。

民間車検場の場合

民間車検場の場合、例えばオートバックスやイエローハットの場合は1日車検が降りになっていますので、朝預けて夕方に仕上がると言うケースは2回目の車検の形状なら珍しくありません。

また本格的な車検整備をやっている整備工場の場合は、工場の車検の入庫具合によってかなり時間が違ってきます。

スピード車検を売りにするところならばやはり 1日で仕上がるケースが多いと思います。

 

 

まとめ

軽自動車で新車から5年経過した2回目の車検と言うのは、1回目の3年経過の車検よりもはるかにたくさんの作業が必要になるとお勧めされると思います。

実際、僕の整備工場でも2回目の車検の見積もりを見て驚かれるお客様もかなりおられます。

ただし1回目の車検やそれまでのオイル交換などのメンテナンスをこまめにされている方と、ほとんど乗りっぱなしのお客さんでは、車検での見積もりの内容がずいぶん変わってきます。

どのみちしなければならないのであればこまめにしてもまとめにしても一緒じゃないのか?

と思われるかもしれませんが整備は必要なタイミングで必要なだけするというのが最も節約と安全のバランスが取れているといえます。

そのため車検そのものはディーラーとの付き合いの関係もあり整備を控えた簡単な写経を依頼して、

残りの作業を価格の安いカー用品店や一般整備工場などに依頼をすると言う、

「いいとこ取り」の利用の仕方もありなのかもしれません。

 

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