真夏の暑い盛りに軽自動車に乗っていてエアコンをガンガン入れていると、
いきなり運転席の前側エンジンの近くからカラカラとか、ガラガラと言う変な音がすることがあります。
特に坂道などを登りながらエアコン入れているとエンジンのパワーが落ちて、
さらにカラカラとかカリカリといったノッキング音がするケースもあります。
ちょうどその頃はエアコンの効きが悪くなったと感じた時期でもあり、もしかしたら
「エアコンの寿命が近づいたのかな・・・?」
と心配になるかもしれません。
今回は軽自動車のエアコンの寿命はどれぐらいなのか、
また軽自動車以外のエアコンとはどれぐらい違いがあるのかというお話をしていきます。
軽自動車のエアコンの寿命とは
エアコンの寿命は使用頻度と使用条件で違ってくる
今回は特に軽自動車にスポットを当ててエアコンとの寿命の関係をお話ししていくのですが、
そもそもエアコンに寿命と言うものがあるのでしょうか。
あるとすれば、それはエアコンを構成する部品の中でも特に高額な修理に発展する可能性のある部品の、コンプレッサー本体、コンピューター、室内のエバポレーターの腐食などが、連続して寿命を迎えた場合非常に高額な修理となるため、車の買い替えに発展してしまう可能性があります。
意外かもしれませんが車の買い替えのきっかけでエアコンの高額修理が関係することもかなりあります。
軽自動車はエアコンを使うとノッキングしやすい?
ノッキングとはエンジンの悲鳴
マニュアルトランスミッションの車の場合、ギアチェンジを適切にしないとエンジンがカリカリと言う音がし始めます。
これはエンジンにとっての限界を超えるような負荷がかかった場合、燃焼室内での異常燃焼が起きたときにこのような打音がします。
点火時期が狂っていたり、エンジンの燃焼室内でデトネーションが起きた場合などもノッキングが起きます。
つまりノッキングと言うのは本来は起きてはならない異常なエン点火時期が狂っていたり、エンジンの燃焼室内でデトネーションが起きた場合などもノッキングが起きます。
つまりノッキングと言うのは本来は起きてはならない異常な状態を示すことなのです。
軽自動車の場合はエンジンの排気量が小さいため、常に大きな負荷を受けながら動力を発生しています。
ここでお話を戻すと、エアコンのコンプレッサーが仕事をし始めると約5馬力ほどの実力を削がれてしまいます。
平坦な道の場合ですと5馬力の損失は少し回復が悪いなと感じる位なのですがここでお話を戻すと、
エアコンのコンプレッサーが仕事をし始めると約5馬力ほどの出力を削がれてしまいます。
平坦な道の場合ですと5馬力の損失は少し回復が悪いなと感じる位なのですが、エンジンの状態が健康でない状態であったり、
かなり急な上り坂を登っている場合だと、エンジンにはかなり大きな負荷がかかっています。
それぞれの悪い条件が重なった場合エンジンからカリカリと言うノッキング音がして、なおかつエンジンの出力も非常に落ちています。
さらにエアコンのコンプレッサーに大きな負荷がかかった状態や、内部の圧縮装置などに不具合が出ている場合で、
コンプレッサーの内部が破壊される寸前であれば非常に大きな負荷がかかっています。
そのためエンジンの回転が低くさらに内部の燃焼状態が悪い状態で、エアコンのコンプレッサー内部が大きな負荷をかけている場合だと、
エンジンはカリカリと言うノッキング音を出し始めます。
軽自動車でエアコンを入れるとエンストする原因とは?
エンストする原因はいくつかある
エンジンがエンストする原因はいくつかあります。まずスロットルバルブと言われるエンジンの回転数を決めている部分が不具合を起こしているケース。
エアコンコンプレッサーなどの負荷の大きい装置が働きだした時、エンジンの回転を追加としてあげることが間に合わず、
コンプレッサーの負荷を受け止めきれずにエンストしてしまうケースがあります。
またエアコンのコンプレッサーがほとんどロック寸前になった状態だと、非常に大きな負荷がベルトを介してエンジンに伝わっているので、
エアコンのスイッチを入れた途端エンジンが止まってしまうこともあります。
この場合はコンプレッサーがほとんど回らない状態になっているとベルトが大きな音を立てて滑り始めることもあります。
まとめ
エアコンを入れた途端エンジンが止まったりノッキングすると言う現象は、必ずしもエアコンが原因とは限りません。
ただしエアコンを入れたときだけドッキングする場合はもしかするとエアコンのコンプレッサーがロックしかけている可能性があります。
このような場合はまずはそのまま乗らずに、まずは整備工場に相談に行きましょう。
エアコンコンプレッサーの不具合であれば初期症状の段階で私を提示することでエアコンのダメージを小さく抑えることもできます。
ノッキングやエンストはそれ自体が本来の正常な状態ではありませんので、まずは点検をしてもらいましょう。
その時の状況としてエアコンを入れている時だけ症状が起きる場合は、そのことも整備工場で伝えてください。
エアコンコンプレッサーの不具合であれば初期症状の段階で使用を停止することでエアコンのダメージを小さく抑えることもできます。
ノッキングやエンストはそれ自体が本来の正常な状態ではありませんのでまずは点検をしてもらい、
その時の状況としてエアコンを入れている時だけ症状が起きると言う場合でしたらそのことも整備工場で伝えてください。
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